図書委員会

私と図書館 その3

 先月、3年生図書委員が手ごたえある質問をぶつけてきました。
 夏に続いて今回も「私と図書館」について語ってもらいます。

 今回私は、図書館にある本と情報を使って、「サン=サーンス」「サン=サーンスの時代の葬式」「その時代の告別式で歌われていた曲」について調べました。
 きっかけは先日受験した進学先の特待生試験において、サン=サーンスの「クラリネットソナタ」の演奏に取り組んだとき、作曲者のサン=サーンスが、この曲を通して何を表現したかったのかを理解する必要があったことです。
 「クラリネットソナタ」が書かれたのは、サン=サーンスの晩年です。その時点でサン=サーンスは、二人の息子の夭折と、大人になってからも同居していた母の死を経験していました。
 この曲の第三楽章は葬式を思わせる雰囲気だったので、サン=サーンスが生きていた時代の葬式での曲が引用されているのではないか?もしそうならば第三楽章では葬式や先に亡くなっていった者への思いが表現されており、「クラリネットソナタ」全体としてはサン=サーンスの人生を描いたものなのかもしれない、という考えが私の中にあったので、上記の項目に絞って調べることにしました。
 調べていく中でたどり着いた、カトリックの告別式で歌われる聖歌に第三楽章との関連は見つけられませんでしたが、曲のイメージはやはり似ており、演奏する上でのイメージづくりに役立ちました。
 加えて過去の作品を演奏する際に、曲について学ぶのはもちろんですが、文献が残っていないなどの理由で学びきれない部分は自分自身の想像が支柱になるのだということ、そのための豊かな人生経験がまだまだ私には足りていないことを知ることができたのでよかったです。M.N.

本庄高校のキャラクター ほんたん

 

 

私と図書館 その2-(2)

 授業での先生の話

 1年次の国語総合で「読書のすすめ」をやったとき、「大人になると仕事で忙しくなり、仕事以外のジャンルの本を読む機会がなくなる」といった趣旨のことが書いてあって、「自分の専門外の本が読めないって引き出し増やせなくなるじゃん!」と青ざめた事が大きかったです。授業真面目に受けて良かったです。

 2年次の英語の担任の先生の雑談はおもしろかったです。内容はといえば、「たられば」でした。大人の「たられば」は未来で自分がなりうる姿だ、と思ったときに、一年次の国語総合を思い出したことと、この先生の雑談から、先生の引き出しの多さと深さがうかがえたので、「ウケる雑談は引き出しがあったほうがいいのかな」と思っていました。今考えると引き出しの多さと面白さは直結するわけではないのですが、きっかけになったことは確かです。

 3年次になって、「チロルチョコで働いています」を読んだとき、やはり「引き出しが欲しい」とあったので、1~3年次という時間をかけて引き出しを増やすことが出来てよかったと本当に思いました。N.M

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