女バス日誌
部活動体験
8月8日土曜日に本庄高校女子バスケットボール部の部活動体験を実施します。
既に多くの中学生の方々に申込みを頂いていますが、これからでも大丈夫ですのでFaxをしてください。
部員は8時頃には来始めていて準備をしてます。一緒に練習を希望する場合は少し早めに来て着替えを済ませると良いかもしれません。(見学だけでも大丈夫です)
校門を入って、左手に第1グラウンドを見ながら進むとロータリーがあり、そこを左に曲がります。
そして50m程進むと体育館があります。
右上に体育館の二階へ上がる階段が見えていますが、その階段の登り口が体育館の入り口でもあります。なのでこの辺り(この写真よりもう少し中に進んで下駄箱があるあたり)で部員が待っているので声をかけて下さい。体育館の中に誘導します。8:30くらいに集合してくれると助かります。
女バス 部活動のこと
前の記事から随分と時間が空いてしまいました。去年の夏の合宿や県北選手権についても記事を二つほど書きかけていたのですが、書き上げないうちに時間が経ちそのままになっていました。部の活動が再開される時が来たら、この騒動の記録として、起こったことを書いておこうかなと考えたりしています。
まずは新一年生のみんな。「高校に入ったら部活動しよう」と思っている人。本高で、ぜひ一緒に部活をやりましょう。「バスケを」と思っていたのならぜひ、本庄高校女子バスケット部に入部してください。
バスケという競技自体がウイルスの感染の可能性に関して疑問符がつくことは間違いないでしょう。真正面で対峙してオフェンスやディフェンスをし、体をぶつけながらリバウンドを争うのですから、相手とネットを挟んでいたり、そもそも身体接触がないスポーツと比べれば「?」印が付くのは当然だと思います。
ですが、それも承知の上で、これから生活全体を正常化-元の生活に近付けていく試み-の中で、バスケのような接触のあるスポーツがどうそれに向き合っていくかを一緒に考えて、かつ、バスケットボールという競技の素晴らしさをエンジョイできないかな、と。拙速に元通りの状態や練習に戻そうとは決して考えません。
細かな話ではあるけれど、例えばワイルドキャッツ(本高女子バスケ部はそう名乗っていて、右上にいる生意気そうなネコがワイルドキャット)ではインフルエンザの感染の可能性がある時期、各人が自分のボトルを用意して水分補給をするようにしていました。以前は寒い暑いを問わず、マネージャーさんにドリンクを用意してもらっていて、それを共用のボトルで飲んでいたので(かなりの部は現状まだこれだと思います)変えてもらったのです。このように「あらゆる面において感染のリスクを避ける試みをしながらも楽しむこともする」のが正解に近いのではないかと思います。
COVID-19は普通のインフルエンザよりもっとたちの悪いウイルスなのかもしれません。だからこそ「私たちの側がそれとどう付き合っていくか」が重要なのだと考えます。それを一緒に考えて、バスケをやってみませんか?
在校生のみんな。春の合宿に行けなかった。残念。関東の予選がなくなり、インターハイも中止。こんなことがあり得るのか…と驚き、悲しくなるばかりだけど現実なので受け入れるしかない。
バスケットボール協会の去年までの見解だと3年生の最後の大会はウィンターカップ予選らしいから、3年生の「引退」が確定したわけではないけれど、(もし、あるとして)7月中旬以降の大会に出ることは、多くの生徒が進学をする…そして進学する場合、三年一学期の成績が重要になる本高生には無理がある。もしも大会が開かれて、本高にも出場権が与えられ、三年生が気持ちの整理をつけるために出たい、ということであれば出場を止めないけれど、そもそもその大会の予選が開かれるかどうかも怪しい。
2年生も、もしこの後、部活が再開されても、気持ちの区切りや後輩となる新入部員のこと等々、気にかかることが山積みで落ち着かないと思う。そもそも「自分はこんなにも長い期間、身体を動かさずにいて(体幹やってる?)コートを走れるのだろうか?」と心配かもしれない。だけれど幸い二年生には仲間がたくさんいるし、悪い条件は他校のチームも同じだから頑張ろう。
首都圏以外の地域で緊急事態宣言が解除され、生活の正常化への第一歩が始まったのかな、と感じます。このままなら予定通り6月1日に学校は再開されるのではないでしょうか。あと少し我慢をして、再開後のためにエネルギーを貯めていきましょう。家の中のふとした場面でできるストレッチや体幹トレーニングを少しの時間ずつでもやって、溜まった脂肪を燃やしておきましょう(笑)
交流試合2019
Wildcatsは年末から顧問を含めけが人や病人やらが次々に出てしまい、なかなか全員揃うことができずにいますが、2月になってようやく人数が揃ってきた感じ。交流試合は1月26日のイベントだったのでまだ数名欠けている頃でした。
男子は交代メンバーもいるようでしたが、女子は今年は4名しか来校できず、男バス顧問の五十嵐先生に向こうに入ってもらったり、Wildcatsのメンバーが入ったりしてゲームを行いました。
常磐高校
常磐高校は今年度、女子バスケットボールの群馬県代表としてインターハイに出場したチームです。ウインターカップは決勝で惜敗したようですが、指導者不在の時期があって、一度廃部の危機に陥ったチームを三年で立て直してインハイに出たというのですから凄い。つい先日まで3年生主体のチームだったのでしょうから新チームはまだまだこれから…と言いながらも、インサイドアウトからの長いシュートがほとんど入ってしまうので点差は開くばかり。一年生主体(と思われる)Bチームとはそこそこ良い勝負ができて、ディフェンスは特に「あ、守れてる」と感じる場面が多々ありました。でもやはりバスケは点も取れないと勝てない…
もっと頑張らねば、と感じ、チームの進歩も感じ取ることもできた一日でした。
常磐高校さん、ありがとうございました!
近況報告
夏以降、6月末に日本バスケットボール協会を退任された吉田正治氏にディフェンスを徹底して教えて頂いていて、その面ではかなり改善されてきてはいますが、何しろ点が取れず苦戦が続いています。早大本庄との試合では第二ピリオドの途中までディエフェンスがうまく機能していたのですが、こちらのイージーミスから相手の逆転3ポイントシュートを決められ、そこから一気に崩れ、立て直すことができませんでした。
この秋はオフェンスの幅を広げるために様々な練習メニューをこなし、徐々にそれらを身につけている感じでしょうか。
こうやって書くのもおこがましいですが、吉田正治氏の引き出しの豊富さに驚いています。彼がまだ教員だった頃に別の学校で一年だけ一緒にバスケ部を担当したことがありました。その時も練習メニューを考える柔軟さ(部員が6人しかいなかった)や、自ら動いて指導していく姿勢に「すごい…」と思ったものですが、本庄高校は部員が16人いて選手も経験者が多く、前の時とは違う考えで練習を進めています。こちらの要求を選手に理解してもらった上で、そこに必要なものを自分で見つけて欲しいと思っているのです。
そして吉田正治氏は要求しているメニューの中で、選手がどこで躓いているかを見て、それに対応する練習をその場で「じゃぁこれをやってみようか」と提示できる…凄いです。
バスケは…高体連の大会は新人戦が早くに終わってしまうと次の公式戦が春になります。北部支部大会で負けたWildcatsはほぼ半年間の時間ができた訳ですが、やること、やりたいことが無限にあります。それらをできるだけきちんと身につけて、次の大会で勝負をするのが楽しみです。
児玉キャンプ
児玉高校バスケットボール部のOG達(とそこの部員達)が一生懸命苦労してキャンプを維持しようと努力してくれたお陰で多くのチームとゲームをすることができて感謝しています。これからもこのキャンプが続いてくれますように…
7月の末から大滝キャンプ、熊谷西との定期(笑)練習試合、お盆、児玉キャンプと続いてきて、もう明後日は県北選手権の一回戦です。夏休み前半を振り返って、良かったなと感じるのは熱中症やら大きな怪我人を出さずに来られたこと。今年の体育館の状況を考えると奇跡的なことにも思えます。
もう一つは全員がコートに立った上で、ある程度、ゲームを戦っていける目処が立ったこと。シュートが入るとか入らないとかはさておいて、チーム全体のディフェンスで相手に負荷を掛け続ければ戦える、と選手が手応えを感じ始めているように見えます。
大会でこの夏の成果がだせますように。
大滝合同合宿
大滝は例年ほどは涼しくなかったですが、標高890mにあるげんきプラザゆえ、特に熱中症を気にしなければならないまでは暑くなかったかと。特に平地は暑かった時期だったので涼しいところでバリバリ試合ができて良かったと思います。
猛暑の中のウインターカップ予選は一回戦敗退、東から台風がやって来るという変な天気の週末に行われた一年生大会は一勝二敗。練習試合も含め、なかなか勝てずにいます。しかし、大会を経験して新Wildcatsもだんだんチームらしくなりつつある気がします。
「自分たちの代になったんだとやっと感じました」とウインターカップ予選の後、二年生が言っていて、この時期に大会を開くことに批判的な自分もこの点については感謝すべきかな、と思っています。大滝でも頑張ってきたし、少し、顔も引き締まってきたかも…って言うのは気のせいか(笑)
暑い
暑さ関連の話。41.1度を熊谷が記録して、館林から関東No.1を奪還するどころか遂に日本一の座を手に入れた(どうしてしょうもないことで喜んでしまうのだろう…)あの日、Wildcatsは午後練で体育館はもうどうしようもなく空気がヌルく、2メンやらゲームで少し走らせるのも怖い状態。シュート練習を主にやってお茶を濁して終わりにしようかな、とも思ったけど、ここは一つ気持ちを切り替えて「あの41.1度の日本で一番暑かった日、お母さんは部活でバスケの練習をやってて、あんまり暑かったから先生がアイスを奢ってくれたんだよ」と選手たちに将来言わせるためにガリガリ君を買ってきて奢りました。集合をしてその趣旨を話して「明日更新されちゃったりしてな」とボケておきました。
実は明日から大滝の合同合宿に出掛けます。テレビのニュースで「ここは軽井沢なのに、おばあちゃんちは暑いから嫌だと言って孫が遊びに来てくれないからエアコンをつけた」って話があって、大滝げんきプラザはエアコンがないし軽井沢よりは標高が高いってことはないから、もし暑かったら…と少々びびっています。
大滝の合宿は20周年のようですが、「熱中症で倒れる生徒続出」なんて恐ろしい事になりませんように…
インターハイ
本高は金曜日が体育祭でしたが、幸いWildcatsは一日空いて日曜が試合。初戦の相手は宿敵(笑)鴻巣高校です。この代になって三度目。全ての公式戦で当たることになります。
今日は前日だし、やってきたことの確認だけをして明日の準備…と思ったのですが、マネに相談したところどうやら選手達も市内のシルクドームで行われている男子の応援に行きたい気持ちがあったよう。では「帰ってきてから明日の準備をする。すぐ出発」と大会会場へ。
男子は少々もたついた感もありつつ、秩父高校に30点ほど差を付けて勝利。二回戦へ駒を進めました。女子も続きたいところです。
学校に帰ってきて儀式がありました。普段の練習開始と練習終了でも選手達は円陣を組むのですが大会の前日はひとりひとりが意気込み、目標を言い、最後に「オー」と掛け声をかけます。その場面。
明日、勝てますように。
もしかしたら
本高にとって早大本庄は本庄東と並んで最も近く、市内ですから直線では2kmもないような近所にある高校です。その名の通り、早稲田大学の付属校で物凄く勉強できるんだろうな…というイメージですが、多くの運動競技もとても盛ん。女子バスケも毎年良いチームで、Wildcatsも目標にしている県大会出場を度々実現しているチームです。
向こうも色々試している感じで、結果は僅差で負けてしまったのですが、こちらもオフェンスのテーマをだいぶ確実にこなせるようになってきた感じ。3年生はもともと上手に消化している感じだったけど、2年生も何とかなる感じになったのかな?逆に3年の方がフリーで上手くできてしまう事が多いから、2年生がもっとパターンを身につければ良いと思うんですが…
あとはディフェンスリバウンドだなぁ…
中間テスト
試合が近いので個人でシューティングを少し。
3年生は推薦で進学を考えている部員もいて、そう言う子にとっては1学期の成績はとても大きな意味を持ちます。12月までに推薦で進学先が決まる生徒にとっては「3年生の成績」とは3年1学期の成績のこと。2学期の成績が確定するのは12月の下旬なので推薦入試にはほぼ利用され得ないのです。昨今は保護者も受験生も「浪人」を好まない傾向にあるようで、特に女子の多い本高はこの傾向が強く、そして影響が大きい気がします。
そんな訳で、試験期間はしっかり勉強して、そして木曜からは最後の…インターハイ予選に向けて頑張ろう。体育祭もあるけどね…(苦笑)
支部選手権
翌30日の2回戦、件の部長は「取り敢えずしばらくは静養」とのお医者さんからの指示を受け松葉杖姿。でもしょうがない。頑張ろう…と試合を始めたのですが、まぁシュートが入らない入らない。前回、新人戦でやられてる心の(選手も私も)持ちようとか、背の高い部長がいない力みとか、フロントコートへのボール運びに苦労してからの攻めで焦りとか…あるんでしょうけど何と前半8点しか取れず(苦笑)
そこから盛り返して4Q残り20秒を切ったところで2点差にまでしたのですが、最後はボールを回されて終了。これは最後の相手タイムアウトでの私の指示が良くなかった。相手も追い詰められていたのに…完全にベンチのミス。反省。
新入部員
入部してくれた一年生はみんな経験者のようですが、受験のブランクもあるしまだまだ身体ができていないので、練習を見ているとフニャフニャで怪我をしそうで怖い。これを見ると二年や三年には継続的にトレーニングをしてきている成果があるのだな、と実感します。これはバスケが上手いとかシュートが入るとか入らないとかとはまた別の話。そもそも新しいチームの練習自体に戸惑ってもいるでしょう。早くWildcatsの練習に慣れて学校にも慣れて、勉強に運動に高校生活を謳歌して欲しいものです。
明日は新入生歓迎ハイク。大会前なので調子に乗って怪我とか捻挫とかしませんように…
新年度です
3年生にとってはもう残り僅かになったWildcatsでの活動なので良い結果を残したいところです。
抽選の結果ですが、なんだか強そうなチームがわらわらといる感じのブロック。ですが勝ち抜けるしか県大会に行く方法はないので頑張ろう。その中には夏や秋に負けて悔しい思いをさせられた相手もいることだし、もし勝っていって対戦することができたら是非、雪辱したい。…いや、今できる事を最善の状態で試合に挑んでやるのみ、かな。
春休み
昨日は成徳深谷と練習試合でした。それぞれ持ち味も出し、良いところもあった。この間の寄居城北戦とか前橋東との試合でもそうでしたが、課題がたくさんあります。それを夏にも行った大滝の合同合宿で解決することができるよう頑張ってきます。
30日に帰ってきますが31日は休みにしてあるので、見学希望の方は4月1日以降にお願いします。
OG戦
卒業したマネージャーが自ら「コスプレです」と笑いながらWildcatsのウインドブレーカーを着てきました。卒業式からは数日だけど部活を引退してからは着る機会もなかっただろうからそんな気持ちになるのかな?
プレーはたぶん…現役の時はできたんだろうな…というイメージ先行の(だが、ダッシュを繰り返すにはバスケのコートは広く、3ポイントラインから投げるにはバスケットボールは重い…)プレーながら、「おぉ…」と感心するようなカットインがあったり。また、コート外からワイワイと声を掛け合って先輩としてのプライドを見せてくれましたし徐々に感覚を取り戻していくのが見ていてわかりました。シュートが入った時の応援(?)の声が同じなのは当然か(^^;)
是非ともこの伝統を続けてもらいたいな、と感じるイベントでした。みんな、本高に戻って来てくれてありがとう。またお願いします!
311
日曜で少しゆっくり目に時間を取って「この練習のここを変えよう…」なんて話をしながら午後の練習をしていました。
隣で男子バレーの現役部員とかなり前の代までOBが大勢集まって賑やかに試合をしているのを見るとちょっと羨ましい気持ちになったり。県大はもちろん、関東大会に出たり、本高の運動部の看板をずっと支えている部だし当然と言えば当然なのかな。そういえばWildcatsもOG戦をやると言っていたような…。
練習の途中、切れ目がちょうど2時46分頃で、部員に促されて黙祷をしました。デジタイマーで1分を計るのがバスケ部的(苦笑)
ボランティア活動のために金曜の授業が終わった後、気仙沼に行ってきたという部員も今日は練習に参加していました。移動は夜行バスなんだろうけど疲れただろうな…。彼女は「行ってみてよかった」と言っていました。観光地として名高い松島あたりもその傷跡はまだまだ残っています。旅行で行って牡蠣小屋のおっちゃんに聞いた話も興味深いものだったしナマの体験って大切ですね。
私は7年前、あの震災で南相馬市から埼玉に避難してきた15歳の女子生徒を担任しました。その子のしてくれた地震当日の話は生々しく、その後の彼女の生まれ故郷のことがずっと気になっていました。一度、自分の目で見てみたい、と思っていました。2年生3年生と私は彼女の担任をしなかったし、既に彼女は高校を卒業してしまっていましたが、去年の部活が年末の休みに入って暇ができたので南相馬を見に行くことにしました。北関東道から常磐道を楢葉町辺りで下りて北上した国道6号線の異様な雰囲気と、その子が合格していて入学するはずだった商業高校は百年を越える歴史を持つ学校だったにもかかわらず閉校になっていたことにショックを受けたのを思いだしました。
あのできごとは世界史の教科書に載るかもしれないできごとで、5年や10年で私たちが忘れてしまってはいけないことなんですよね。
年度末
その最後の週末に正智深谷と(あと上尾高校)練習試合をやってもらってボッコボコにやられましたが課題も見えて、やるぞー、ってトコなんですが。
マラソン大会は女子部門でWildcatsがワンツースリーFinishを達成。公道を走るし距離が長いのでトラブル(交通規制に掛かってしまってタイムロス…)もありましたがみんな頑張ってた。勉強も学校行事も部活も頑張る。毎日時間に追われているのにどれだけ大変だろうか、とも思うし、美しい姿だなと感心します。本当に。
あと、四支部大会に選ばれていた選手も無事怪我なく戻ってきました。試合結果は残念でしたがWildcatはしっかり活躍してました。『あ、通じてる』と親バカなのか思ってしまいました。
テスト期間が終わってまるまる肥えてネコがタヌキになって帰って来ないことを祈ってます(笑)
特別支援学校との合同練習・練習試合
寒かったので、ランニング、フットワーク、ストレッチ、体幹、三角パス、ミートシュート等々を特別支援学校の選手と一緒にゆっくりやってからゲームを行いました。
これらのアップはWildcatsの選手は毎日やっているメニューですが、特別支援学校の選手は初めて取り組むものが多かったようで、ペアになったWildcatsのメンバーに教わりながら頑張って取り組んでいました。ラダーや体幹が特に難しかったみたいで、失敗したりして笑い声が絶えない楽しいウォーミングアップでした。
マラソン大会
バスケは運動の中でも「走ること」が勝つための要素の上位にくる種目なので前任の学校でも部員は上位にいる事が多かった。
Wildcatsも「今日のタイムトライアルで一番だった」と嬉しそうに話してくれる部員がいたり、昨年度、学年で一位だった部員をはじめ、部内でもタイムを争う雰囲気さえあって(?)多くの部員が上位に来そうな予感。体育館の前に持久走の上位者のタイムが張り出されていて、そこに部員の名前がずらっと並んでいるのは悪い気はしません(笑)
ただ、体育館のフロアをバスケットシューズを履いて走るのと、グラウンドやアスファルトの上をバスケ用の靴に比べ底の薄い靴で走るのとは足に掛かる負担が違う-大きいとか小さいとかよりも、負荷がかかる部分が違うと思う-ので足を痛めないで欲しいな、とは思う。合宿の時なんかも過呼吸になるまで頑張るからなぁ…。
「大会もまだ遠いしコースの下見兼ねて練習のかわりにマラソンコース走る?」と言ったら「結構です」と速攻で却下されましたが。
埼玉の高校バスケでは四支部大会という名の地区対抗戦が毎年行われています。東西南北各支部で代表チームを作って試合をする。勝ち勝ち、負け負けまでやって毎年順位を争います。まぁ北部はそもそも学校の数も少ないし(だから県大会に出られるチーム数が少ない!)成績はイマイチ。でも頑張って欲しい。
昨年度もWildcatsからは一人、選手が選ばれていて、今年も一人選抜メンバーに入りました。U16に選ばれた部員が練習会に行っていた時と同じように、北部選抜の練習や大会でも得られるものがあるはずだと思うし、バスケをやっている者としてここでプレーすることは名誉でもあるわけだからプライドを持って試合や練習に臨んできてもらいたいです。
文字は読めないようにしてありますが、体育館前の持久走タイム上位者の名前が貼られたホワイトボードの写真。青が2年、黄緑が1年みたい。赤丸がWildcatsです。
納め
恒例(苦笑)の最終日大掃除とレクをやりました。誰がそんな伝統を作ったんだよ…と思いながら結局自分も楽しんでしまったというありがちな話です。
大掃除は毎日使わせてもらっている体育館の内外を手分けして1時間以上自分たちで割当てを決めて動き回っていました。体育館の中のトイレも、外にあるトイレも運動部で割当てを決めて普段から掃除していますが、特に外のは使う人も多いし吹きさらしみたいなものだからどうしても汚れやすい。そこも含めかなり気合いを入れて掃除をしていて、つられて私もWildcatsがいつも使っているステージ側のバスケットボードの裏側を拭いて、少し透明度アップさせました。
そのあと、何故か知りませんがバレーボールをやることになり三チーム作って総当たりでかなりマジにやりました。フルセット、デュースの連続で盛り上がり、それからフリースローの勝ち残りで順位を決めて上位者から最後のおやつを選ぶというコンテンツ。
普段ボールとは関係のないところで働いてくれているマネさんも入って所謂黄色い歓声をあげていました。甘いものを賞品にしたので必死さが面白かったです。それにしても入らないこと…毎回これで練習すれば緊張には強くなるかも知れない。
写真はそのマネさん達も加わってバレーボール前のアップ。マネが走ってるのが面白くて写真を撮りました。
ハーフコート…
油断して練習試合をここに当てていなかった自分が悪いだけなんですが…。
でも、男子が昨日の午後練で頑張りすぎたらしく(確かに選手達は最後にやってた5対5でもへろへろでした。ちなみに今年の男子は結構良いチームだと思います。見てて面白い)明日明後日連戦とのことで早めに上がってくれたので、男子が終わりにした後にオールコートで5対5を。数は昨日書いた理由で2本だけ。
全体をポジション別に半分に分けて全員が交替で出る、3メンや5メンからの3対2をやる上で「こうやろう」と言っていることを5対5の中でいかしてプレーしよう、と話して始めました。指示の浸透具合、徹底度合いは選手によってまちまちな感じもしますが、そうすることでうまくボールが動いて今までとは少し違う、動的な連携のあるプレーが続きます。実は言ってることは単純なことだし、チーム内の馴れ合いのある5対5の中ではありますが、選手達も「うまくプレーできる」感じを持ったんじゃないのかな。自分も「エクセルで作った作業用のシートがうまく機能した」的な高揚感を味わいましたね。アドレナリン…もとい、ドーパミンがたくさん、みたいな。バスケに限らずかも知れないけど「良い指導者」のいるチームがある一定以上の結果を残し続ける理由の一端を垣間見た気がしました。いや、多分気のせいですけどね(笑)
昨日も書きましたが、今年最後の練習ゲーム。そこにこれが出せればいいな。
寒いです
試合は…最後に意図を持ったディフェンスにうまく守られて手も足も出ない感じにやられ、ちょっと嫌な終わり方。冬の間に何とかこれ…ボールがうまく運べなくなった時の対処を練習したい。こちらが同じ事を仕掛けていければ対応策も自然と分かるのかな?
自分はずっと男子部の顧問をしてきたのですが、Wildcatsは強いなくても(自分が関わってきた)男子よりも声も出すし、彼女達なりに頑張っていると感じます。相手に勝ちたいという気持ちはもしかして男子より強いのかな?そうでもないように見える時もあるし滅茶苦茶悔しがっているように思えることもあって面白い。いや、言葉が悪いか…。興味深い。
あと感じるのは選手達全員が怪我の通院を除いてほぼ練習を休まないこと。これは本当に感心する。ですが、(だから、なのか?)壊れてしまう。すぐ怪我をする。こんなに壊れるもの?要求が無茶なのか?やっぱり女の子って華奢にできてるのかな?
思い出すのは、日本のプロ野球のピッチャーがメジャーに行ってそれまでの習慣で「投げ込み」をしたがるけれど、アメリカでは「ピッチャーの肩は消耗品である」という認識があって、それをしようとする松坂なんかは首脳陣との葛藤があった、という話。この話の松坂と同じ(だと思う)葛藤を感じる自分がいます。「できるだけ沢山動いて、できるだけ経験を積んで試合中に息切れして自分のプレーができなくなる、なんて事がないように…」と単純に考えて汗を掻くメニューを好んで指示している結果が「え?」という数の故障に繋がっている?
ランニング、ストレッチ、体幹、ラダー等々、ボールを使う前に十分身体をあたためて、過度な負荷がかかる課題もやっていないと思うんだけど…だけど、実際に怪我をして練習を見学せざるを得ない部員が絶えずいることを真摯に受け止めるべきなんでしょうね。
今日は熊谷の中学が来てくれてゲームをしました。
相手は中1中2なので小さくてかわいいけど、ピボットをちゃんと踏んでいて、振り切られたり良いところにパスを出されたり。点数はまあ高校生なので取れるけど見習う点も多々あり。課題と思っていることが少しできて、26日にやる進修館・深谷第一との試合が楽しみ。同じ高校生を相手に自分たちのバスケができるか。今年最後の試合です。
さて…
今の練習はこれまでとは少し違う(和やかではあるけど)"熱さ"がある気がします。期待できると信じています。
偵察
自分の試合がない日、部活を終えて大会会場に足を運び、全員で試合を真剣に見るという経験はなかなかできません(笑)是が非でも県大会出場を果たしたいので、試合を見たからと言って一週間で何がどうできるかはさておき、できることは何でも、の精神ですね。いや、彼女達にとっては自分がマッチアップするかも知れない選手の本気のプレーを目の当たりにできたのですから大きな収穫だったはず。
試合は鴻巣が先行したものの鴻巣女子が終盤に粘りを見せて(第3Q、第4Qの得点は公式サイトを見て下さい)会場は大盛り上がり。確か最大21点差からのまさか…を会場が期待する(?)雰囲気でした。終盤までは黙ってじっと2階から試合を見ていたWildcats達もバシャバシャ入る鴻巣女子の3ポイントに盛り上がってしまっていて「おいおい…(^_^;)勝った方とやるんだぞ…」と何とも言えない気持ちでそれを下から眺めていました。
最後は無事(?)鴻巣が逃げ切り、これで二回戦の相手が決まりました。今週はいわゆるA週で土曜授業がある週。体育館の割当ても土曜午後、ハーフコートだし、会場準備があるので十分な練習は望むべくもないですが、今までやってきた事を信じて、あとは週末に風邪をひいたりしていないように健康の管理をしっかりしよう!
テストが終わって
男子は既に日曜日に1回戦を戦って2回戦へコマを進めることができたようです。昨日、月曜日には良い表情をして練習をしていました。7時間目の終わった後なので練習開始時には既に暗くなっていましたけど…。
Wildcatsは二回戦の会場校になっていたのとシードのお陰で初戦が12日です。二年生は修学旅行と中間テストの期間が連続してしまって、20日間(!)ほどチームとして練習することがありませんでした。「ルール忘れたんじゃない?」と冗談を言いたくなるくらいですが、逆に怪我やら疲れが取れたと考えることにしよう。勉強も頑張るのが学生の本分(彼女たちはわりと成績が良かったりします)。だから、新人戦の出場権が欲しくて仕方がないけど、それでも試験前も試験中も練習はしない。与えられた時間の中で時間をより有効に使って上手くなりたい。なって欲しい。
でも、さすがに3週間弱のブランクは大きくて、シュートが入らなかったり身体が重かったり夏にやったのと同じ所を傷めたりする人も少々いますが、今のところ皆だいたい元気です。大会は全員元気に臨みたいな。
あと、もう体育館が寒くて一年生のウインドブレーカーが早く届いて欲しいところ。9月末に頼んだのですが未だ届かず…。新人戦に間に合うんでしょうか(^^;)?
それから、もしご覧になっているのであれば選手の保護者の方々、予定表を出せずに申し訳ないです。冬休みについては県大会に出ることができるかどうかでだいぶ予定が変わる可能性があるので出さ(せ)ないでいます。
高校の新人戦県大会は大抵1月の第2週から始まるので、3学期が始まってすぐに試合があることになります。今年度は年度当初もらった予定では12日か13日に女子の1回戦が行われることになっています。冬休みが明けてから3日しかない。冬休みにどうしても練習をたくさん入れるしかないのです。もちろん、年末年始にお休みは取るつもりなのですが…
修学旅行
1年生だけで活動するとやはり人数が少なく寂しい。いつもと同じ練習をしてしまうと順番はすぐに回ってくるし(苦笑)
でも人数が少ないなりにやれる事がある筈なので普段の人数の時とは違う練習に取り組んでみよう。
7日土曜は授業日だったのですが、授業を終えてすぐに本庄駅に急ぎ、熊商まで行って練習試合をしました。二年生はここまで。日曜月曜と1年生だけで連戦。深商・農三、成徳・本庄東と連戦で怪我人も出ているし交替選手も少なく苦戦の連続でした。パスの精度が低く、かつ弱い。自分の手から離れていくボールにもっと責任を持って、心を込めてボールを渡して欲しい。パスを渡すプレーヤーの次の動きを考えて、流れの中で取りやすい強さ、位置を考えて。それに、ちゃんと回転していないボールは取りにくいものです。
基本、まだまだ筋力が弱く、バスケのボールは重いのでそれに負けているということかな?そう。バスケは球技の中で扱うボールが一番重いスポーツなんですよね。
新人戦
抽選の結果はこちら
https://www12.atwiki.jp/northbasketball/
Wildcatsは第五シードを持っていて、同じ第五シードの早大本庄と抽選をした結果、夏に負けた滑川総合のヤマに入りました。これは雪辱の絶好のチャンス!!
が、その前に鴻巣高校・鴻巣女子高校の勝者に勝たなければいけません。どちらもここ暫く北部でベスト8だったり4だったりした強豪です。たまたま夏の結果でこちらにシード権がありますが実際は胸を借りる感じかな。
10月には2年の修学旅行、中間テストが続けてあるのでその合間を見て練習試合を組んでいます。大会で当たるところとは(普通は)やらないし、そうでなくても本庄は北の端っこで相手が限られるので大変。いや、大変ではないな…。自分達のプレーを徹底する事が大事なのであって、練習試合で勝った負けたを言ってもあまり意味はないような気がします。
でも新人戦の予選で早々に負けると冬が長い…。次の大会は4月末ですからね。
U-16
バスケットボール協会が競技の強化をしていく上でそのシステムを(サッカーを真似て?)取り入れるってこと?いや、自分が知らないだけで昔からこの制度があった?どうなんでしょう。先日9/23に埼玉県北部のU-16 のメンバーとU-15(中学3年生)も合同での練習会が行われ、そこに本庄高校の選手も一人呼ばれました。
一年生大会でプレーしていた時に、強化委員の先生の目にたまたまそのプレーが目にとまったのでしょう。スピードが持ち味で、もちろんWildcatsでも彼女は一年生主力メンバーですが、コートの上で先頭に立って他を引っ張っていくといったようなことはまだできていません。技術ももちろんですが、他校からチームを代表して来ている選手達が持っているかも知れないそういう部分を見習ってくれればな、と思います。
台風接近中
涼しくなってきて、生徒達もようやく2学期のペースに乗れてきたところでしょうか。7分ずつ交替で、などと男バスと融通し合ってオールコートを使える時にチーム内で4対4や5対5をやっていて『これは』と思うプレーが少しずつできるようになってきました。バスケの教員チームで行われている体幹トレーニングを教えてもらい、真似て本格的に練習に取り入れて4ヶ月ほど経って、効果が出てきているのかな?いえ、まだまだがっかりするミスも多いのですが。
この三連休、日月と籠原にあるライバル校(笑)との合同練習、児玉郡市にある中学との練習試合を行います。今日、土曜は午前練習だったのですが地元の中学の生徒さんと保護者の方が練習を見に来て下さいました。
何の部活にせよ、中学で真面目に頑張ったのならば、その部活が入学しようかと考えている高校にあるのかどうかは決して小さな問題ではないはずです。そして、ただ「ある」だけではなく、自分が入部して頑張る甲斐のある部活なのかどうかも。
多くの生徒の学校生活にとって”部活動”が占めている割合。重み。これは大きい。学校を選択する条件のうち上位にあるのは間違いない。 そして今の高校生の保護者の方々が自分たち自身中高で部活を経験されてきており、その重要性を理解されている。だからこそ熱心に自分の子供が通うことになるかもしれない学校の情報を欲していらっしゃるのでしょう。話をしてみるとみなさん本当に各学校の様子をご存知で驚かされることが多いです。
夏休み活動報告 その4
長期休業は部活動-特に運動部にとっては絶好の強化期間です。合宿もできるし、練習試合も組みやすいし、普段、男バス女バス、男バレ女バレと体操部、そして定時制が犇めきあっている体育館を午前・午後に分かれて使うことができ、なんとオールコートで練習ができる!ハーフコートでの練習が続くとどうしても「そう言うバスケ」偏重になってしまいがちな気が。
実際、夏休みにたくさんの練習試合をして(のべ20チームとゲームをしました)10分間の中でのマネジメントや前半、後半を通じての流れというようなものを感じ取れたのでは?県北選手権大会では接戦が続きましたが、そこである程度結果が残せたのも積み重ねたものがあったからだと思っています。
7月末頃から一年生にシンスプリントが何人も出てしまいました。「この時期に?」と少し驚きましたが、普段の練習がヌルい(苦笑)のと、ここぞと休みをあまり取らなかったからか?とも思いますが、オールコートでできるだけ運動量を稼ごうとする練習メニューにしたためかなと考えています。練習の仕方を考えないとこれは毎年起こる可能性がある現象なのかもしれない。夏休みの最後に県北選手権大会があって、練習試合の連戦から大会に突入することを思えば要反省。バスケは競技の性質上、脚の怪我が出やすい種目なので、予想できる怪我はできる限り減らす努力をしないといけないです。
さて、夏休みも文化祭も終わりました。次のステップに向かって頑張ろう。
夏休み活動報告 その3
この行事の本当の名前は審判講習会。二日目(決勝トーナメント)の日がそれに当たっていて派遣文書名もそうなっているのですが、選手には一年生大会として知られています。一年生Wildcatsも当然参加。二年はオープンキャンパス等々の予定が入っていてお休みにしました。
児玉、成徳、深商と同じ予選リーグの組。朝一の試合が会場校の児玉とで、これはコテンパンにやられてしまいました。
一年生は(サイズは小さいですが)割とバランスが良く、一年生だけでチームとして機能できるメンバーが揃っています。なので、正直、「結構やれるかな?」と楽観していたのですが、うまくボールを運べず、というか前から当たってくるディフェンスに訳も分からないうちにやられてしまった感じ。ベンチも有効な指示が出せず。一年生大会はゲームが2ピリオド制で行われるので立ち直る、立て直す暇もなく終わってしまうのです。ちょっとショックな負け方でした。
第二試合の深谷商業戦も、最初のピリオドでリードされ、最後は追いつきそうになりながら時間が足りず逃げ切られました。しかし「ディフェンスの頑張りからオフェンスに繋げる」感じが出始めていて希望が持てる終わり方。
そして最後の第三試合は今シーズン既に練習試合も行っている成徳深谷。ここも一年生のメンバーが揃っているな、と感じていました。実際、成徳は児玉相手に善戦していて、最後は突き放されていましたが「成徳頑張ってる…」と会場の人達の目を引くほどでした。
しかしこの成徳戦では序盤からディフェンスでは「ボールへのプレッシャー」を意識して、結果、オフェンスでも速攻や積極的なリバウンドに繋がって勝利に繋げることが出来ました。フットワークや間合いの取り方などまだまだ練習しなければいけないことは山ほどあるのでしょうが、「やろう」という意識が何より大切。
結果は一勝二敗でしたが、チームとして戦える自信が付くきっかけになった大会だったと思います。実際に県北選手権でも毎ピリオド「数分間、ディフェンスを頑張ってチームの戦いの一端を担う」役割を果たしてくれた一年生達。二年生とはタイプの違うチームで、それを交互に出せるのは強みだと思うんですよね。
夏休み活動報告 その2
名前やスタイルを変えつつも、おそらくは大滝キャンプ以上の長い歴史を持つ夏休み中に開催される北部屈指の大イベント。現在は児玉高校の体育館とエコーピアの計4面のコートを使い、一週間にわたって女子バスケ数十チームが入れ替わり立ち替わり北部地区、県内、県外全国から訪れ、試合をしています。児玉高校が続けてインターハイに出ていた頃はテキサス州選抜とか台湾のチームが来ていたこともありましたね。
縁があってそこにWildcatsも参加させてもらいました。大滝の合宿・休日明けで選手はへろへろでしたが、県北選手権前の大事な時期なので強豪とゲームをすることができて助かりました。大滝でディフェンスの意識の大切さにチームとして気付き、児玉では再度、カバーの遅れやヘルプに行くことの重要性を学べたと思います。
南部・東部地区の県大会常連校や、大学のチームなど普段戦っていない相手との試合では学ぶことも多いと感じます。本庄は埼玉県の端なのでどうしても普段の練習試合の相手が偏ってしまい、いつも同じ対戦相手で馴れ合ってしまいがち。それはそれで違う良さはありますが、やはり緊張感を持って試合を戦うことの重要性は大きい。
それから、遅くなりましたが、休みの間生徒達の送迎をして下さった方、差し入れをして下さった方、審判を買って出て下さった保護者の方々にお礼を申し上げます。合宿や遠征に多くの手間や費用が掛かりましたがそれにもご協力いただいて助かりました。
多くの方々に支えられ日々の活動が出来ていると感謝しています。
夏休み活動報告 その1
大滝合宿、児玉キャンプへの参加やその他の練習試合、合同練習…。多くのゲームをこなし経験を積んで、8月以降は割と涼しかった体育館での練習を続けてきました。
8月21日から始まった県北選手権では5位という結果となりました。
小川高校、熊谷女子高に勝って、ベスト4を決める滑川総合戦ではQ1の4-25という最悪の出だしから、Q4の残り数分で3点差にまで詰めたのですがタイムアウトをうまく取れず、シュートも落ちて追いつくに至らず。5位決定戦はウインターカップ予選で負けた秩父高校が相手。なんと下馬評の高かった寄居城北を破って上がってきています。立ち上がり4-12から我慢してついていき、最後になんとか逆転できました。熊女に追いつかれたのも含め、「我慢」が大切だと言うことを学べましたね。
勝敗はさておいて、公式戦で四試合することができ、しかもほとんどが接戦の状態で選手はコートに立ちました。一つ一つのプレーが勝敗を分けるかもしれない緊張感。マネージャーや怪我をして今回はコートに立てなかった選手の力も借りて、ベンチ全員で戦えたのは何物にも代えがたい収穫だったと考えています。Q4残り8.9秒、1点ビハインドでマイボールのスローイン。これに比べたら何も怖くないと思う(笑)
夏休み中、更新が出来ていなかったのでこれから何回かに分けて活動の報告をしたいと思います。
その第一弾として大滝合宿の報告です。
ご覧のようにリゾート地(笑)のような雰囲気。早朝の体育館、白樺林の向こうに見えるのはなんと雲(?)です。
秩父市内からバスで一時間以上掛かるので当然かな。一度、選手が怪我をして秩父市内の病院まで行き、薄暗くなっていた帰り道で鹿(とても大きい一頭と、別に道路に座り込んでいた三頭の親子連れ)や狸に普通に遭遇しました。
そこに県内の八校が集まり、体育館を借り切って四日間のバスケ三昧。本庄高校が中心になってやってきた20年を超える歴史を持つ合同合宿です。息つく暇もなく試合があり、また、24時間チームメイトと生活を共にすることは楽しくもありストレスでもあるはずで、そんな中で選手達に見えてきたものもあるのではないでしょうか。
最終日にバーベキューをしたのも楽しい思い出。薪に火をつけるところから始める本格的なバーベキューで、火を熾したり野菜を切ったり、みんながそれぞれの役割をこなして肉や焼そば等々を美味しくいただきました。
食堂の食事でもバーベキューもWildcatsが一番元気だったのが嬉しかったなぁ。
ウインターカップ予選
実際、ウインターカップはクリスマスの頃にいわゆる神宮外苑(最寄り駅は千駄ヶ谷)の東京体育館で行われる大会ですが、埼玉では毎年この辺から予選が行われています。いや、「選抜」であり「推薦」で出場するわけなのでこれを予選とは言わないのかな?
先にも書きましたが、これが今年から全チーム予選出場ができる大会となりました。夏の県北選手権と同じ日に抽選を行い、週末に一・二回戦が行われ、Wildcatsは一回戦の大妻嵐山戦は怪我人を除く13人出場、12人が得点して勝てましたが、二回戦、秩父高校戦に62-70で敗れてしまいました。残念。
暑かったのは相手も同じ。怪我人を抱えているのもたぶん同じ。会場だった熊女の体育館のフロアの状況もそう。こちらの方が動ける人数が多く、そして勝つチャンスもあった試合だったのかな…。ベンチワークももっと…等々いろいろ考えさせられた試合でした。
試合をビデオで観るとまた違った見方もできるようになるから、これから何回か観てみようと思います。
ただ今期末テスト中…
いつものように北部支部バスケの公式サイト
https://www12.atwiki.jp/northbasketball/
に組合せ抽選結果のPDFファイルが上がっています。準備をしてくれた役員の方々、御苦労様でした。
どこも試験期間だと思われ、忙しいのは教員も生徒も同じだったかもしれない。
抽選会場外でTO講習会を待つ生徒が教科書やノートを開いている姿が結構見えました。なので…TO講習会はもう少し早く始められるよう手筈を整えてあげて欲しかったです。
Wildcatsはウインターカップは大妻嵐山高校、県北選手権は小川高校がそれぞれ初戦の相手です。勝ち上がっていくことができたらかなり遠い会場で第一試合の予定があります。その準備もしないといけないな…そして抽選会では練習試合の約束をいろいろしてきました。
また、1年生大会(技術講習会)の組合せも配布され、なんと児玉高校と同じリーグ戦グループ(*_*)…だけど(準)公式戦で児玉高校とゲームができる幸運、とも言えるかもしれない。
普段、思いっ切り練習ができない分、夏は勉強と共にバスケも頑張ろう!
練習試合
今日は深谷市内の中学が2つ本庄に来てくれてゲームをしました。
中学はもうすぐ最後の大会があり、まだ3年がいるので強い。高校は新チームになったばかりで、いつもこの時期は中学にやられるイメージがあります。ですが現Wildcatsはもともと2年が主力になっていた事もあって今日は少しは高校生らしいところを見せられたかな?一年生はまだまだチームとして機能する段階ではないですが、だんだん各の得意なプレーや頑張る場面を見せてくれるようになってきたので楽しみ。
明日は本庄第一が来てくれます。
水分補給
これから暑くなるので水分補給は欠かせません。ポカリは基本的にアクエリより高いのですが、Wildcats様はアクエリはお口に合わないのだそうです(笑)
ただ今テスト運用中
そのための更新でもありますが、女子バスケットボール部の活動報告も兼ねています。
今年度最初の大会、関東大会予選(大会名は支部選手権大会)で本庄東に雪辱を果たした時の写真。熊商や早本に勝って、この時の感動をもう一度味わいたいものです。
写真のサイズは400×258でこのくらいの大きさです。
総体予選
39点しか取ることができなかった完敗。
春から続けて怪我人が出ていたこともスポーツでは言い訳にならないと思います。チームスポーツなのですから他の選手がそれをカバーしなければならないし、本庄高校はそれをすることが可能なチームです。そして実際、出場した選手はそれぞれが懸命にプレーしていました。出た結果は項垂れるしかないものですが、相手がこちらを上回るプレーをしていたということです。残念ですが事実は事実。切り替えていくしかない。