カテゴリ:今日の出来事
本庄市民講座【男子サッカー部】
20数名の本高サッカー部員が小学生にマンツーマンでついて、2軸動作を教えましたが、彼らの中で誰が指導者に向いているかよくわかりました。
他人に伝えるための見本の見せ方、動きの言語化など、彼らサッカー部員にとってもいい勉強になったと思います。
小学生の皆さんは「楽しかった」と言ってくれましたので、今後もこの交流が続き、いつか、この市民講座に参加した小学生が本高サッカー部員となって、小学生に教える日が来たら最高です。
【男子サッカー部】本庄市民講座
講座名は『サッカープレイ革命~サッカーの見方が変わる!~』です。
本庄高校サッカー部でトレーニングしている2軸動作を小学生の皆さんにも体感してもらい、少しでも早く、筋力に頼らずに重力を利用した動きを身につけてもらうことを目標とします。
当日は、我々指導スタッフのアシスタントとして本高サッカー部員にも活躍してもらう予定です。
子どもに好かれるのも才能の1つですから、誰が子どもたちに一番好かれるか興味津々です。
ブラジルからの留学生
コリンチャンスのファンだというだけあって、柔らかいボールタッチをしていました。
彼はポルトガル語だけでなく英語も話せますので、コミュニケーションは特に問題ないようですが、何よりサッカーボールが最高のコミュニケーションの道具です。
戦術ミーティング②
今日は2時間『Individual Defending』という動画を視聴し、その後、グランドに出て、DVDで学習したことを意識しながら8vs8のゲーム形式のトレーニングを行いました。
昨日と今日で50~60の英単語または熟語を学習しました。
具体的にディフェンダーの個人戦術としてどんなことを学習したかは、サッカー部専用のブログ形式のHPに書きたいと思います。
「本庄高校 サッカー部」で検索してみてください。
※29日(土)、30日(日)に熊谷の八木橋百貨店で行われる北部進学フェアに、私(福島)は2日間とも参加する予定です。サッカー部に興味のある中学生の皆さん、お待ちしています。
戦術ミーティング
今日は雨で1年生の練習試合が中止になったため、学校でミーティングを行いました。
『Inidividual Attacking』という英語版戦術DVDを視聴しながら戦術とサッカー英単語の勉強をしました。
思ったより、彼らは基本英単語が分かっていなかったので、もっとこういう機会を増やすべきだと思いました。
以下に、学習したサッカー英語のいくつかをあげてみたいと思います。
hips(骨盤)、bottom(底)、accurate(正確な)、momentum(勢い)、penetration(突破)、tactics(戦術)、strategy(戦略)
1学期に英単語のアクセントの小テストを行って、-ic, -ics, -ical, -ityは直前の母音にアクセント(例外はpolitics)や-ateは2つ前の母音にアクセント(例外はadequate)といった基本ルールを学習したはずですが、accurateやtacticsの第一アクセントの位置が分からない生徒がほとんどでしたので、いささかショックを受けました。
サッカーも勉強も「やったはず、教えたはず」ではだめだと痛感しました。自分たちで考えて自ら身につけようと思うように仕向けなければならないと感じました。
終業式
1学期が終了し、生徒たちに通知表が配られました。
サッカー部員は欠点(赤点)が一人もいないですし、成績優良者は多数います。
本校が目指す「活力ある進学校」を体現すべく彼らはよく頑張っています。
前任校やその前の学校では、「赤点を取ったら夏合宿に連れて行かない」と1学期の初めに宣言し、実際に赤点を取った生徒を合宿に連れて行きませんでした。中には涙を流していた者もいましたが、心を鬼にして置いて行きました。
勉強も部活もしっかりやっている部を親御さんも学校の先生方も信頼します。
本庄高校サッカー部は、サッカーも勉強も両方大切にします。それが部員たちのためにもなりますし、今後の埼玉県サッカー界のためにもなると信じています。
私がワールドカップの仕事をさせていただいたときに出会ったFIFA(国際サッカー連盟)のメンバーは、サッカーで代表経験があり、何か国語も話せたり、弁護士の資格を持っていたりする人がいました。
将来、本庄高校サッカー部OBから、国際大会の裏方で活躍するような人材が出てくれたら教師冥利に尽きます。
もちろん、国際大会で活躍する選手が出てくれたら最高ですが。