日誌

女子サッカー日誌

選手権大会 結果

9月9日(水)に延期された試合がくまぴあで12:30より、35分ハーフで実施された。越ヶ谷高校さんは11名いた。驚いたことに、3年生が2名参加していた。今迄では考えられない。ずっと一緒に練習はしたのだろうか。キャプテンは2年生になっていたが。1年生2名がサッカー経験者で、県選抜にもなっていたと聞いた。

一方、本庄高校は10名だ。新人戦も今のところ10名だ。得点を取るシフトにしたが、残念ながら相手の力量が我々を上回っていた。開始早々に1年生6番に決められた。相手コートに進出出来ず、2点目、3点目と失点し、前半を終了した。

 

後半は、両サイドバックの1年生のポジションを交換し、右サイドからのみの攻撃を指示した。右サイドに集中することで、コンパクトになり、スペースを活用されず、相手は左足キックをせざるを得ないと考えた。少し相手コートに進出できるようになったが、決められる選手がいない。ボールの飛距離も相手の半分くらいだった。しっかりと当たれば飛ぶはずなのだが。もう1失点し、無得点で終わってしまった。私の誕生日であったが、勝利もなく、得点もない日となった。非常に残念であった。

新人戦には、もう少し強いチームに変化させたい。ポジションも適材適所で考えなければ、明日はないことを実感した。今回の敗戦から、多くのことを学びました。

 

選手権前の練習試合

8月30日(日)に、熊谷女子高校さんと練習試合をした。会場準備を部員13名で協力し、50分で完了出来た。チー

ムが一つになっている。ワンチームだ。10時より35分ハーフで、選手権を想定して入場から実施した。セレモニーの握手は無しだ。

前半は、10分くらいに熊女さんに先制された。得点出来る布陣で臨んだため、DF陣の連携不足のためだ。3分間のクーリングブレイクで、守備の連携、バックパスの有効性、守備時のコンパクトさを確認した。

段々と対等な戦いになり、25分くらいに左コーナーキックを得た。部長から、ニアーに居た右ハーフの2年生に渡り、ボールをコントロールし、シュートとした。3年生GKより初得点出来た。これで、新チームになって3点目だ。感動した。前半は1-1で終了できた。

10分の休息の中で、1年生の両サイドバックを熊女さんの布陣に対応させるため、交換した。休憩中、センターバックの2人の仲良し2年生がが盛んに意見交換をしていた。守備時には、両ハーフに左右前後のコンパクトさを保持するように指示した。

後半は、熊女さんの勝利に対する執念が炸裂した。守備体系は整っていたが、13番の個人技、強引さに圧倒された。ボランチの小柄な2年生が体を張って頑張ってくれたが、ミドルシュートを2本決められた。部長には熊女さんの13番のように勝負が拮抗した時、勝負を決定づけられる頼れる選手にもっともっと成長してもらいたい。期待している。

最後に、1-3で負けはしたが、成長と課題が発見できたいい練習試合ができました。熊谷女子高校さんの選手諸君、試合に、そして後片づけやグランド整備に協力してくれて有り難う。助かりました。

お互いに、選手権大会、頑張りましょう。

 

 

選手権相手校決定

9月6日(日)より開始される全国大会に繋がる選手権大会1回戦の相手校が決定した。

越ヶ谷高校さんだ。10名ながらやるっきゃない。過去の対戦では一度も負けたことがない越ヶ谷高校さんだ。

勝算は充分あるはずだ。勝つと次の対戦相手は宮代高校さんと合同チーム(日高・新座・鳩山)の勝者だ。

選手数が少ないせいか、一人一人に目が行き届き、加速度的に成長している。

もう対戦が楽しみでしかたない。

体験入部実施

8月4日(火)の7時30分より、6名の中学生を迎えて部活体験入部を実施した。昨年度、たった2名だった。今回は、3倍に増加した。更にびっくりしたのが、サッカー経験者が4名いたことだ。皆、精力的に参加してくれた。基本練習(ボールコントロール)から、8対8のミニゲームを20分して、9時30分に終了できた。2軸キックの大切さを伝えた。経験者ほど筋力に頼ったキックをしていた。改善点が見受けられた。しかし、走力、ボールコントロール、キック力には目を見張った。

最後に、絶対合格して、女子サッカー部に入ると宣言してくれた生徒がいた。有り難いことだ。皆、先輩とサッカーができてとても楽しかったと言ってくれた。有り難いことだ。

来年のチームが楽しみになった。6名の体験入部者たち、来年度の入部を待っている。皆で、県ベスト8になろう。

宜しく。

初練習試合

8月1日(土)と2日(日)の両日今年度初の練習試合をさくら運動公園で行った。

一本目はカサブランカ戦0-6、2本目松山女子戦0-1、3本目寄居城北戦0-1、4本目熊谷女子戦0-1でした。

裏話をすると、特進クラスは土曜スーパー講義のため、3本目まで不参加であった。そこで、顧問の先生にセンターバックとして、指導してもらいながら試合をした。コロナの影響で、部活紹介ができず、新入部員がたった2名である。現在2年生8名、1年生2名だ。10名がフルメンバーである。4本目の熊谷女子さんも2年5名1年3名の合計8名しかいない。顧問の先生が2名参加し、生徒6名のチームだった。多分、2名の選手が傷んだのだろう。

どこのチームも大変そうだ。

本庄高校の1年生部員は自主練を熱心にやっている。心強い限りだ。

2日(日)の目標は、得点することだ。

一本目は南稜B戦0-4、2本目川口B戦0-1、3本目川越南2-0、4本目山村B戦0-3でした。コーナーキックからボレーで、初得点をした。2点目は部長がドリブルで切り込んでシュートしたものだった。偶然ではない、意図的に取れた得点に感動した。本日は10名全員で試合だった。

成功に囚われず、成長に囚われるチームにする。

 

 

カサブランカ戦結果

2月9日(日)の午後に、くまぴあでカサブランカさんと久しぶりに練習試合をした。30分を4本やった。怪我人が多く、選手10名だったので、GKをお借りした。小学校6年生のGKの守備力に感服した。0-2、0-3、0-2,0-1と4連敗であった。小6のGKのお陰で、この失点で済んだ。どこで、どう身に付けたのか気になった。カサブランカさんの練習は月、火、水の3日間と土、日の週末の試合だそうだ。熊谷を拠点にしているクラブチームに足利からわざわざ4人参加していた、滑川からも1名参加していた。メンバーは15名くらいだった。本庄高校は現在18名だ。カサブランカDF陣が、上手にパスを回して、出来たギャップにボランチやトップが顔を出し、ボールを受け、左右にスルーパスを出して組み立てていた。本庄高校は、このDF陣からの組み立てが、苦手だ。今後、パスゲーム等で身に付けさせたい。本当に勉強になるいい練習試合だった。

さて、新人大会であるが、予選同組で0-3で負けた南稜高校さんが、決勝に進出した。0-0で引き分けた浦和実業さんが川口市立さんを破り、ベスト8へ進出した。浦和実業さんは準々決勝では決勝に進んだ花咲徳栄高校さんに敗れたものの、順位戦で、浦和西高校さんに0-1と敗れはしたがいい戦いをしていた。次は、予選を突破して、本庄高校がそこに進みたいものだ。期待してください。

新人大会第3戦結果

1月25日(土)に、「バース・デー」という番組を観た。。7歳の天才卓球少年が取り上げられていた。夢はオリンピックで早く金メダルを取ることだ。毎日、8時間練習していた。この番組の中で、「心技体知」という言葉に出会えた。ドライブ練習中、疲れからか集中力が散漫になり、ボールが台の外に出る確率が増えた。そこで、少年がつい「暑い!」と言った瞬間、コーチである母が練習をストップした。7歳の子に練習を続けるのか確認するためだ。この暑さは、対戦相手も同じだと伝え、本人に決めさせていた。結局、少年は続けることにした。ドライブボールが台にどんどんと突き刺さった。コーチである母が、何が変わったか確認した。少年の答えは「心」だった。母は「技術・体・知能は同じなのに、ドライブボールが鋭く狙った所を打ち抜けたのは、心のウォーミングアップがしっかりできたからだよ。」と言い、心の持ち方が勝つためにいかに大切さを伝えていた。蛇足だが、この少年は、中国遠征で中国人選手を7戦7勝で撃破した。

さて、新人戦だが、対戦相手は県3位の南稜高校さんだ。心を落ち着かせるため、コミュニケーションのため、施設に対する感謝のために、15分間のごみ拾いをさせた。勝てば、勝ち点5になり、予選2位で通過できると鼓舞した。1時間のアップは部長が考えたメニューでやっていた。心のウォーミングアップ、技・体のウォーミングアップがしっかり出来て、前半は残り2分まで無失点だった。当然GKの好セーブが沢山あった。前半の対戦に満足していたようだった。全然、体を動かしてなかった。そこで、体を動かすように指示したが、後半戦は、心のウォーミングアップと体のウォーミングアップが不足していた。本当によく頑張ってくれたが、後半に2失点で敗戦した。3ゴール、全て高校になってから、サッカーを始めた選手たちだと、南稜高校さんの監督さんが教えてくれた。本庄高校も高校から始めた選手がゴールを決められるように頑張らせたいと改めて思った。特に、2年生のSBや1年生のCBがこのゲームで進化してくれた。CBは完全に2軸キックをマスターしたようだ。今後の活躍が楽しみだ。更に、楽しみなのが、1年生のサッカーに対する真摯な取り組みだ。試合の次ぐ日の日曜は、自主練にしたが、1年生はしっかりと練習に取り組んでいた。2年生も今のままでは、レギュラーを奪われる懸念が出て来た。お互いに切磋琢磨する環境を醸成しつつある。次の公式戦には吉報をお届けする。お楽しみに。

新人大会第2戦結果

1月18日(土)に、小雪が舞う中、本庄高校を会場に新人大会は実施された。天気予報では、雨も雪も本庄方面には降らず、曇りから段々と快方に向かうことになっていた。しかし、現実は快方に向かわず、肌寒い1日になった。11時20分より浦和実業高校さんと対戦した。相手ペースの試合開始になった。カウンター攻撃も兼ね、グランンドコンディションも良くないので、キック・アンド・ラッシュ戦法に切り替えるように言ったが、相手のCB(センターバック)とSB(サイドバック)の背後へのボールの配給が全く上手くいかない。背後のスペースが見えてないのと、2軸キックが体に染みついていないことが原因だ。特にGKとCBの頑張りで、0-0の引き分けに出来た。昨年、新人大会はベスト16だったので、密かにベスト8を目論んでいたが、予選突破も危うくなった。兎に角、次の南稜高校戦(25日(土))も、”One Team"で、頑張りたい。大声を出して、明るく元気よく、笑顔で愉しむ人が、一番強いのだ。OG達は試合中も笑顔があった。頑張れ、現メンバー。スマイル。スマイル。

新人戦第1戦結果

1月13日の成人の日に、浦和西高校さんで狭山ヶ丘高校さんと対戦した。相手はたった10名だ。何故か、2人サブになっていた。39度の熱で学校を休んでいたりおが来たのでびっくりした。心配だったのか、責任感なのかはわからない。多分、後者であろう。10時にゲームがスタートした。りおの代わりに、昨日絶好調だったみゆうをトップにした。相手のメンバー表を確認すると2年生4名、1年生6名だった。本庄は2年生8名、1年生3名だ。サッカー経験者3名。狭山ヶ丘高校さんんはCB、ボランチの2名だった。目論見としては、最低でも5点と思っていたが、9本シュートを打ったが、前半0点だった。

後半に、カウンターでゴールネットを揺らされた。負けを覚悟したが、オフサイドで救われた。シュートがポストに嫌われ、得点にならない場面もあった。惜しかった。これが、入っていれば勝ち点3だったのだが。いつものことだが、試合になると、ヘディングをしないので、ボールをスペースに運んでから蹴れず、止まって蹴り勢いがないので、簡単にインターセプトされた。どう改善したものか。永遠の課題だ。8割がた、相手のフィールドで戦えたが、シュートがゴール内に行ったのは数本だけだった。原因としては、2軸キックが身に付いていないことだ。

最後に、18日(土)、本庄高校にて浦和実業さんと第2戦になる。絶対負けられない戦いだ。地元の利を生かして絶対勝利する。OG諸君、応援をお願いする。力を与えたまえ。

ニューイヤーズカップ戦

令和2年1月4日に熊谷さくら運動公園で、練習試合初めだ。関東学園0-0、伊勢崎清明0-1、熊谷女子0-2、市立太田0-2、花咲徳栄0-3で、1分け4敗でした。14名で挑んだ。皆よく頑張った。キーパー練習をしっかりやった。守備力は進歩してきている。攻撃力の進歩に期待する。

5日も同じ会場だ。成立0-3、文京0-1、山村学園0-5、村田女子0-5の結果であった。少人数の中、寒い中、懸命に走った。怪我を抱えている選手が心配だが、強豪校と対戦できることで、大きな刺激になりチームの向上につながった。有り難いことだ。さて、他チームと比較して圧倒的に足らないのが、例えば、ヘディング、コンタクトプレーだ。2つとも、痛いものだ。できれば、やりたくないものだ。しかし、実際にやってみると、楽しいものでもある。ヘディングは、3Dサッカーへ、コンタクトプレーはボールの奪い合いへの醍醐味を味わえる。さらに、頭脳プレーが出てくるともっと楽しくなる。例えば、相手のプレッシングが厳しく、上手く味方にパスできない時は、相手にボールを当てて、意図的にスローインやコーナーキックを獲得する。マイボールが継続でき、攻撃が継続できるのだから、より楽しいサッカーになる。

 

練習試合と2部リーグ戦結果

12月22日の午後、高崎女子高校サッカー部と8か月ぶりに試合をした。1年生にいい選手が2人いたのが印象に残った。レギュラーチームで臨んだが、0-1、0-2で完敗。1年生チームも1-2、0-0という結果であった。

24日の午後、本庄第一高校さんと2部リーグ戦をした。35分ハーフだ。高崎女子戦の反省を活かし、ポジションンとフォーメーションを大幅に変更した。新人戦に向けての、得点力アップの梃入れだ。前半は善戦して1-3だった。本庄第一高校さんからゴールを奪ったのは、奇跡だ。しかし、しっかり崩した得点だった。偶然ではない。でも、後半は0-6と大敗してしまった。

25日の午後、シュエットさんと30分を3本やった。2年生が3名欠席で、私の練習試合構想が崩れた。1年生に頑張ってもらった。0-4,0-4,0-0という結果であった。残念であった。しかし、大きな発見もあった。ボール奪取が見事な1年生を2人見いだせた。十分にレギュラークラスだ。

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 8

膝抜き

相手から遠い足に力を入れてコンタクトするより、相手に近い方の足を踏み込んで、その膝を一瞬抜いて体を支えた瞬間にコンタクトすると、地面反力を活かした強いコンタクトができ、しかも、ボールをコントロールするという点でも有利だ。

ポイントは、当たる瞬間に、相手に近い方の足を踏んで、膝を抜く(抜いた直後、踏ん張る)ことだ。お尻から当たるような感覚を持てば、よりわかりやすくなる。その一瞬、作用、反作用の法則で、静止して立っている時の体重分よりも大きな力が地面から真上方向に返ってくる(地面反力)。この地面反力を相手に伝える体の使い方が、コンタクトでは最も重要だ。いくら筋肉を太くしても、このコンタクトのやりかたを知らなければ、筋肉は役に立たない。

例えば、体重60kgの人が、一瞬素早く、足首と膝を折り曲げて、重心を少し沈ませると、針は50kgくらいを指す。これを抜重(ばつじゅう)という。しかし、膝を抜いた直後に足裏全体で体重の落下を受け止めると、針は180kgを一瞬指す。是非、実際にやって、確かめてもらいたい。

最後に、新人戦の対戦に相手が決定した。南稜高校、浦和実業高校、狭山ヶ丘高校さんになった。応援を宜しくお願いする。

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 7

ボディーコンタクトの前に

コンタクトの強さは、体格の差だけではない。筋力だけでコンタクトの強さが決まると思うのは間違いである。むしろ、目に見えないところにこそ本当の強さの秘訣が隠されている。

ディフェンダーの鉄則は、「からだ」が常にあらゆる状況に対応しなければならないことだ。相手がボールを回して攻めてくる場合は、どんな時であっても、相手の隙を見計らって「奪ってやる」といった積極性が大切だ。どんなに技術があっても、積極性がなければ、技術は機能しない。ボールを奪う積極性とは、ボールを相手から奪うチャンスをしっかり見極めることだ。見掛け倒しの積極性ではなく、したたかな計算が必要だ。相手に前を向かせないことが、チームに有効である。

しかし、ディフェンダーはボールを奪いに行かなければいけないから、攻撃だ。一方、ボール保持者は、ボールを保持しなければならないから、守備だ。攻撃と守備の感覚を大胆に変えてやるだけで、ディフェンス能力が必ず向上する。期待したい。

 

 

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 6

オフ・ザ・ボールの動き

サッカーでは、ボールを触っていない時間が圧倒的に多い。優れた選手のボール扱いは、ボールに触っていない時間に支えられている。ボールを触っていない時間に何をするかが、ボールを触っている時と大きく関係している。

速さというのは、足の速さだけでは無い。優れたフォワード選手は、次にボールがどこに来て、ディフェンダーはどこの動くのか見抜いている。相手の弱点を観察して認識している。だから、足が遅くても、感じる速さが相手より勝っているので、速く見えるのだ。相手の背後のスペースや、間のスペースに走り込む動きでゴールを奪える。

さて、「見る」という動作は、一瞬だけチラッと見ただけであたかも視野を確保できるかのように思いがちだが、実際は前もって「見ておく」動作が大切だ。見ておいて、その流れを映画のように流しておけば、次のコマがどうなるか手に取るようにわかるので、自分のベストのプレーが選択できるだ。

最後に、相手のスペースを発見したら、積極的に走り込んで、相手の守備網を崩壊する動きに期待する。「見る」動作から、「行動を起こす」動作の方がより大切だ。流動的な、華麗なモダンサッカーを目指すのだ。段々と出来てきている。OG諸君、土日の練習に是非、参加してもらいたい。11vs11の試合が、メンバー17名で出来ない状態なのだ。宜しくお願いする。

 

本庄高校女子サッカー部を強くする Part5

トラップは引くのではなく押す。もし引いてしまうと、からだの動きが一度止まる静的安定な動作になる。試合中、前方から来たボールをトラップしてターンをイメージする。一見、引いているかのように見えるが、実は一流選手の動作を良く観察すると、次の進む方向へ押し出している。「引く」のか「押す」のかで、プレーのリズムは大きく変わる。「押す動作」といっても、ボールを決して、はじいたりはしない。例えば、胸の場合、胸の中心で捉えるのではなく、左右どちらかの胸の柔らかい筋肉の部分に当てれば、勢いのあるボールでもヘッチャラだ。動くことを優先するトラップならば、「押す動作」にすることで、より華麗な、流れるような動的プレーが可能になる。

更に、胸トラップを上手く使えると、プレーの幅は大きく広がる。但し、場面によっていろいろ使い分けることが重要だ。吸い付くような胸トラップからターンするプレー、体勢を崩しながらも胸トラップからシュートをゴールに持って行くプレー、これら全ての胸トラップに共通することは「押す動作」である。トラップは実は、「押す動作」であることを自覚して取り組んでもらいたい。意識を変えて練習しよう。二年生で、5名くらい、一年生で、1名急速に進歩している選手がいる。今後がますます楽しみだ。

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 4

ブラジル型ヘディングは①「前にならえ」をして、両腕の肘を90度曲げ、前腕が真上を向いた状態にし、②その両腕を勢いよく開いてヘディングをするというものだ。これは、状態を反らせて、その反動でヘディングをするというこれまでの日本の教え方とは一味違ったものだ。分析すると、「前にならえ」をする構えは、上腕の外旋を意味する。外旋された上腕をそのまま水平に外転させ、胸を開く。この時、両方の肩甲骨が体幹を前方に押し出すように感じる。広背筋やいわゆる脊柱起立筋(抗重力筋)による体幹の綱体化がなされる。この作用を利用することで、ブラジル型ヘディングはボールを前に飛ばしている。

最後に、ジャンプヘッドの練習をするときに、高く跳ぶことも強くボールをたたくことも重要なことだが、相手より早いタイミングで跳ぶということも、とても重要なポイントである。相手との駆け引き、競り合いを楽しんでもらいたい。

練習試合結果

11月16日(土)の午後に、川越FCさんと対戦した。中学生年代の男子クラブチームだ。先日の台風の影響で、試合会場の確保も困難な状態が続き、リーグ戦の日程も延び延びだそうだ。さて、一年生が用事等で3名欠席だ。選手14名で、30分を3本やった。GKが休みなので、二年生のCBにGKを頼んだ。1対1の走力やチャレンジ&カバーの連係不足から、一本目は0-4だった。不慣れなポジションをこなしてもらった。全て前向きに捉えて、戦ってもらった。二本目は0-2、三本目は0-1という3連敗の結果であった。足が攣った選手が2名出た。2名とも二年生だった。良く食らいついていってくれた結果である。得点は取れなかったが、練習の成果のパスサッカーが段々と浸透してきているようだ。パスサッカーは、周りの助けがないと成立しない。

17日(日)の午後に、大妻嵐山高校さん(9名)とシュエットさん(中学生の女子クラブチーム)の対戦した。本日は一年生中心チームで臨んだ。CBはいつもの二年生ではなく、急造一年生コンビだ。段々と、一年生にも守備体型を身に付けてもらいたい。嵐山高校さんと1-0、1-0でした。嵐山高校さんも一年生6名のチームで新人戦は大変そうだ。シュエットさんとは0-3、0-3、0-0だった。シュエットさんとの最終戦は二年生中心チームにした。本当に徐々にパスサッカーになってきた。課題は得点力だ。飛び抜けた突破力がある選手がシュエットさん、川越FCには居る。本庄高校女子サッカー部にも、居るのだが、ゴール前になかなか切り込まない。今後に期待したいが、時間がかかるだろう。

最後に、11月24日(日)の午後、カサブランカさん(中学生の女子クラブチーム)と久し振りの対戦だ。OG諸君、たまには紅白戦(23日、30日)に参加してくれ。現在17名で、紅白戦が出来ない状況だ。

おおとりカップ戦結果

10日(日)の穏やかな日に、鴻巣陸上競技場にて開催されたおおとりカップ(8人制のサッカー)に1年チームと2年チームで参加した。1年チームはメンバーがジャスト8名で1名体調不良で欠席したため、2年のCBが参加し、交代要員無しの8名で臨んだ。白岡3に0-1、連合に0-1、チームKKに0-1の3連敗であったが、ボールがしっかり繋がり、サッカーらしくなってきた。惜しいのは全て残り2分くらいの失点が多かったことだ。

2年チームも、ジャスト8名の戦いとなった。GKは試合ごとに交代した。専門のGKが居ないためだ。白岡1に0-1、シンシアに2-0、マドレスに3-0、最後にエキシビションで白岡3と対戦し、1-0で勝利した。1年チームが負けたチームだ。2年生チームもボールが良く繋がり、選手も流動的に動けるようになってきた。3勝1敗で準優勝という賞状をいただけた。

最後に、小谷場中学校と大妻嵐山高校との対戦が無かったのが、残念でした。次は3月のお雛さまカップだ。対戦を楽しみに待つ。

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 3

ピッチは2割、ピッチ外が8割

サッカーの練習の時だけ集中しても、それ以外の私生活がルーズであったり、監督の前だけでいい顔をしたりする選手は、いざという時にもろさが出る。本当に、高いパフォーマンスを求めるならば、ピッチ外つまりトレーニング以外の生活に気を配ることだ。日常の行いそのものが、練習であり、ここ一番という大事な場面にでる。

具体的には、一つ目は、授業態度である。体操服ではなく、キチンとした制服姿で、先生の話に傾聴し、大切なところを捉えようとする態度だ。二つ目は、清掃活動に対する積極的態度だ。部活動があるから、今日はいませんという生徒がいる。本末転倒だ。自分の役割・責任を果たせない生徒に、試合での役割・責任は果たせない。三つ目は家庭での生活習慣全体の態度だ。運動するに必要十分な栄養や睡眠をとる。更に、目にはなかなか見えてこない精神面の安定も必須だ。

ピッチ2割、ピッチ外8割の態度が、本庄高校女子サッカー部を強くする。新人戦が楽しみだ。

2部リーグ花咲徳栄戦結果

花咲徳栄高校さんにて、10:30より35分ハーフのリーグ戦を戦った。アップは9:20より、いつもの福島先生メニューで開始した。アウェーと部長が居ないためか、笑顔が少ない。久しぶりの公式戦で緊張しているようだ。次に、2人組のリフティング、3つ目に、ターンからのパス&ゴーを10分、4つ目に5vs2の2タッチアンダーの鳥かごを15分、最後に2人組リフティング3往復をやった。テーマは個人技で徳栄高校さん負けない、パスを繋ぎ相手を崩すである。スタメンは選手に決めさせた。2年8名、1年3名だ。10点取られてもいいから、パスをしっかり繋ぎ、チャレンジするように指示した。

 

前半15分まで、CBがヘディングで、センタリングを撥ね返したり、GKのファインプレーにも救われて、無失点であった。全体もコンパクトでここぞのところで、ボールをインターセプトできていた。しかし、左からのシュートがGK前で、イレギュラーし、失点した。しかし、そこからも、全然集中力が衰えず、20分追加点を許さず、前半が終了した。

ハーフタイムの指示は、 このリズムのままやり切ろうとした。慌てず、頭をキョロキョロして、ボールを繋ぐこととした。後半も15分まで、得点を許さなかった。不運にも、CBのクリアーミスからオウンゴールで2失点目を帰した。しかし、選手に焦りは感じられず、堂々とボールを奪い、繋ごうとした。大きな進歩である。1点取れそうな場面も演出できた。最終的には、徳栄高校さんが勢いづき、完全に崩されて2失点した。0-4の敗戦にはなったが、個々の技術、体幹では十分通用していた。選手にも、笑顔があり、自信を持てた試合でした。ボールを奪った後の展開に一工夫を加えられれば、本当にいいチームになりそうだ。新人戦での再戦が、楽しみだ。