図書委員会

柏風81号 元図書委員長のことば

   「どんなときでも」 新3年Sさん

 みなさんは普段、どんな本を読みますか?一括りに本といっても小説や漫画、雑誌など沢山の種類があります。本には自分の知らないたくさんの世界がつまっています。本に触れる、本を読むということは様々な思想や価値観に触れることができるのです。そこで得たものは自分の人生に何らかの影響を与えるでしょう。

 とはいえ、普段小説や論文など読んでいないと急に読めと言われても、読むのは難しく苦痛でしかないでしょう。そういう時は自分が興味関心がある漫画から読んでみたりするのはどうでしょうか。それから漫画の中に出てきた言葉などが詳しく載っている本を読んでみるとその漫画がもっとおもしろくなり、自分が知らなかった知識を自分のものにできるのです。

 他にも、本に興味関心がないという人もいるかもしれません。その時は、「今」話題になっているドラマや映画の脚本を読んでみたらどうでしょうか。その一冊の本が他の本にも導いてくれるはずです。

 読書は一年を通して楽しむことができます。少しでも興味があったら、ぜひ一度、図書館で本を借りてお気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

柏風81号 図書委員会活動報告(抜粋)

館報班 新3年U君

テーマの決定から文章の作成まで一貫して行っています。

まず館報班に配属されると、取り上げる本を一冊、一学年ごとに選びます。本を読んだりネットで情報を集めたりして、一人二、三枚書きあげます。

先生方にもオススメの本について書いていただいてます。

読書班 新3年Sさん

各々好きな本を選び、字体や色合いを工夫して、雰囲気や内容が綺麗に表現されたPOPを作ることができました。

作ったPOPは図書館内に、それぞれ本に並べてあるので是非探してみて下さい。

昨年以前に先輩方が作ったものもあります。興味を惹かれたら実際に本を手に取って読んでみてほしいです。

広報班 新3年Nさん・Nさん・Mさん

広報班の活動は、二ヶ月に一回「図書委員会だより」を発行することです。

今おすすめの本を紹介したり、本の貸出数を集計し多い順にランキングを作ったりなど、生徒の皆さんが少しでも読んでくれるように作りました。

また、少しでもおもしろくなるように自分たちのコメントをつけて作りました。

企画班 新3年O君

今年度の芸術鑑賞会は十一月七日に行われました。企画班は、開演前の立ち番、会場でのアナウンス、駐輪場設営とその撤去、そして鑑賞後のアンケートの作成及び集計等を行いました。

実施後のアンケートでは、内容について多くの方が「良かった」を選んでくれていたので、図書委員として実施できて本当に良かったと思います。

柏風81号 編集後記

編集後記の中から、令和2年度引き続き図書委員として活躍してくれる4名の生徒の「一言」を紹介します。

新3年Mさん

あらすじを担当しました。館報の作成に携わりたいと思い、この班に入ったので、とても良い経験になりました。

新2年Mさん

このような作業をするのは初めてだったのでとても楽しかったです。個人的には新海誠さんの作品が好きだったので調べられてとてもよかったです。

新2年T君

この館報班の活動で最近流行った映画や、本などを知ることができて楽しかったです。またこの題材について調べていくと細部まで作り込まれており、小ネタなども見つけられおもしろかったです。

新2年Aさん

天気の子は見てないけどキャストを調べて知っている人や有名な人がたくさんいたので、いつか地上波で放送したときは見てみようと思いました。

 

 

私と図書館 その3

 先月、3年生図書委員が手ごたえある質問をぶつけてきました。
 夏に続いて今回も「私と図書館」について語ってもらいます。

 今回私は、図書館にある本と情報を使って、「サン=サーンス」「サン=サーンスの時代の葬式」「その時代の告別式で歌われていた曲」について調べました。
 きっかけは先日受験した進学先の特待生試験において、サン=サーンスの「クラリネットソナタ」の演奏に取り組んだとき、作曲者のサン=サーンスが、この曲を通して何を表現したかったのかを理解する必要があったことです。
 「クラリネットソナタ」が書かれたのは、サン=サーンスの晩年です。その時点でサン=サーンスは、二人の息子の夭折と、大人になってからも同居していた母の死を経験していました。
 この曲の第三楽章は葬式を思わせる雰囲気だったので、サン=サーンスが生きていた時代の葬式での曲が引用されているのではないか?もしそうならば第三楽章では葬式や先に亡くなっていった者への思いが表現されており、「クラリネットソナタ」全体としてはサン=サーンスの人生を描いたものなのかもしれない、という考えが私の中にあったので、上記の項目に絞って調べることにしました。
 調べていく中でたどり着いた、カトリックの告別式で歌われる聖歌に第三楽章との関連は見つけられませんでしたが、曲のイメージはやはり似ており、演奏する上でのイメージづくりに役立ちました。
 加えて過去の作品を演奏する際に、曲について学ぶのはもちろんですが、文献が残っていないなどの理由で学びきれない部分は自分自身の想像が支柱になるのだということ、そのための豊かな人生経験がまだまだ私には足りていないことを知ることができたのでよかったです。M.N.

本庄高校のキャラクター ほんたん