日誌

女子サッカー日誌

福島先生来校

4月25日の放課後、福島先生がサッカー塾で多忙な中、隙間時間が出来たのでわざわざ来校してくれた。実は、県主催の運動部活動サポート事業の指導者派遣を申請しておいたが、採用されなかった旨を伝えたところ、ボランティアで来てくれたのだ。今年の入部者はたったの7名だ。勧誘に完全に失敗した。

さて、コンテナーから、1メートルの棒、水の入ったペットボトル、バランスドーム等を搬出し、男子1年生部員と合同で、練習が開始された。サッカーを教えるのではなく、サッカーで教えるプロコーチとして、挨拶の仕方からユーモアを交え生徒の心を掴んでいた。流石である。棒を使って、走りに沢山、肩甲骨を使っていることを体感させていた。生徒達に、一番印象に残ったのか、目をキラキラさせて「走る時、肩甲骨を使うんですね。」と言ってきた。膝抜き、地面反力も体感した。中学の時、バスケット部だった生徒が、地面反力を利用した動きがしっかり出来ていると言われた。

熱心な指導は、6時過ぎまで続いたが、皆、疲れも見せず、嬉しそうな、満足した顔であった。女子部員4名が、福島先生と談笑している私たちに最高の清々しい挨拶をしてくれた。現在、1年生部員は7名であるが、「能力ある子たちですね。」とお褒めの言葉を頂いた。また機会を作って頂き、指導をお願いしたい。有り難うございました。

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学校総合大会前の最後の練習試合

21日の9時15分位に学校に行った。既に、嵐の相葉くんそっくりの畠山先生が居てくれた。昨日は男子サッカーで6時過ぎに終了したにも拘わらず、有難いことだ。男子は全国大会に出場した浦和東高校をヘディングでは、圧倒して主導権を握っていた。凄い。日々の練習の成果が目に見えた瞬間だった。東の選手も、毎回の試合の間の10分をシュート練習をしていた。時間を無為に過ごしていない。流石、全国出場校だ。練習への取り組みが違う。こうやって、上手になっていくのだ。本庄高校女子サッカー部員にも見習ってもらいたい。直ぐに、ベスト4になれると思う。

更に、伊勢崎清明さんと桐生女子高校さんの監督さんも居た。10時より群馬県3位の清明さんと25分で対戦した。テーマは判断のスピード、攻守の切替のスピード、ボールのスピードと、ボールをいかに奪えるかであった。いつも、立ち上がりが悪く、失点した。段々コンビネーションが良くなり、土壇場で、同点にして終了できたのは良かったと思うが、以前は3点くらい取っていた気がする。

続いて、サブ同士の対戦である。3年生が2名模試で欠席なので、1年生を2名使うことができた。しかし、少し戸惑いながら、遠慮してやっていた。高崎女子の1年生と同様堂々とやるだけだ。フィールドに立ったら、先輩も後輩もない。目指すは勝利だぞ。惜しくも1-0で負けた。


次に、スタメンは桐生女子高校さんと対戦した。男子サッカー部員のように、流動的に、ダイナミックに攻撃するために、上手に浮き玉を活用するように指示した。危なげなく2得点はできたが、まだまだ身に付いていないようだ。もっともっと、魅力的なアイデアのあるサッカーを目指し、向上してもらいたい。

4本目は、サブチームが清明Bさんと対戦した。1年生2名をトップにして臨んだ。CBが飛び出たら、SBやもう片方のCBが斜め後ろに位置して、カバーすることを徹底するように指示した。スタメンも出来ていない連携プレーである。しかし、華が粘って、ガッツあるプレーをし、モモミもサイドバックで、判断の良いプレーをしていた。セブンも良く走って攻撃したので、0-0の引き分けにできた。

5本目は、スタメンとサブの半々で桐生女子さんと対戦した。スタメンは、個々に頼りすぎ、あまりコンビネーションを感じられなかったが、サブには助け合いがあり、好感が持てた。スタメンはもっと、試合前の話し合いを充実させないと駄目だ。0-0であった。桐生女子の選手が、グランド整備を自主的に手伝ってくれた。目指すチーム像だ。

最後に、マナとナオが2人組リフティングで、366回をクリアー。本庄高校女子サッカー部新記録である。因みに、1人リフティングは現部長の1000回以上である。だいたい1分間で100回だ。だから、ボールを落とさずに、10分はやっていたことになる。私の目の前で、3000回やった選手がいた。30分経ったので、もういいよと言ってやめさせた。静止しなければ、1万回やっていただろう。それほど、力みなく、安定していた。どの生徒も本当に可能性にあふれている。

4月27日(土)2時30分に、叡明高校さんと本庄第1高校さんのグランドで公式戦だ。声援を待っている。

本庄高校女子サッカー部員理想像

世界から称賛されている「なでしこ」らしさとはを講演会で伺った。
「ひたむき、明るい、芯が強い、礼儀正しい」であった。

U-17、U-19、なでしこジャパンの世界大会の試合の合間に、地元の子供たちとサッカー交流をしている。試合後、勝っても負けても相手ベンチは当たり前だが、相手サポーターに対してもお礼の挨拶に行っている。こんなチーム世界には類を見ないのではないか。聴いていて感動した。

本庄高校女子サッカー部の目指すところだ。ひたむき、明るい(試合以外で)、芯が強いはかなり達成度が高いと考えられる。しかし、礼儀正しさは私の目から見るとまだまだである。文武両輪と「なでしこらしさ」でますます発展していくつもりだ。

さて、13日に寄居城北高校さんと練習試合をした。スタメンチーム3-1、2-0で勝利した。試合中にもっと明るく、声を出していけば、コンビネーションも向上し、得点力がアップし、失点も減る。サブチームは0-1で負けた。核になれる選手がサブにはいない。しかし、ひたむきに頑張っていた。2点くらい取れていてもいいくらいゲームは支配していたと思う。寄居城北高校さんは羨ましいくらい素晴らしいチームである。

14日は大妻嵐山・東野高校合同チームと練習試合をした。昨日の反省として、ボールをもっと大切にすることを伝えた。フリー状態ではヘッドではなく胸トラップでしっかりボールを収めたりとか、何となくゴール前に蹴らないとか、スルーパスのボールの質とかだ。更に、試合前に、攻撃陣と守備陣に別れさせ、どのように攻撃したり、守備したりするのか10分間話し合わせた。結果、スタメン4-0,2-0で勝利、サブも0-0であった。この1年間で1番良い試合が出来た。ピッチを大きく使えたダイナミックな攻撃が出来ていた。フルメンバーが揃えば、かなり強いと思えた。いつも叱っていたカンナ選手が、今回は完璧の守備・攻撃参加でした。堂々とスタメンチームに名乗りを上げた。ひたむきな努力が開花した瞬間を見た。また、私の楽しみが増えた。

改めて、本庄高校をリードする、本庄高校生としての身だしなみをしっかりとして、保護者が安心して任せられる部を目指す。ご期待あれ。

練習試合結果

7日の12時25分から松山女子高校さんと練習試合をした。1本目は、昨日、休まなかった生徒をスタメンにした。2失点で負けた。次は正智深谷高校さんと残り10名で臨んだ。相手は9名である。お互い得点なく引き分けであった。3本目は、少しメンバーを入れ替えて松山女子高校さんに臨んだ。積極的に攻めたが決定力に欠けた。反面、カウンターで2回危ない場面があった。CBとして期待していた3年の生徒が欠席した。折角の実践の場なのだが、残念であった。

13、14日も練習試合だ。大会まで10日あまり、お互いの考えていること一致させていかないと1回戦敗退だ。それだけは避けたい。3年生は能力が高いのに欲がなく勿体ない限りだ。3年のCBが試合に出ていれば。もう少し決定力があれば。でも、これは仏教用語で「想地獄」というらしい。無い物ねだりを重ねると、進歩を止めてしまうそうだ。逆に、現状を把握、分析し、努力を重ねていけば進歩は続くという話だ。

2年でアイドルになりたいと言う変わった生徒がいる。真冬でも、半袖半ズボンで練習していた。風邪も引かなかった。50メートル8秒6と運動能力も決して高くない、身長も高くないが、それらを欠点と捉えず、努力を重ねている。自信を持って、試合に出ている。だから、いいプレーをしてくれる。「想地獄」という悪循環に巻き込まれないように気をつけたいものだ。最後の試合は、残りの10名で挑んだ。怪我人が出て8名になった正智深谷さんと3失点1得点で終えた。昨日熱のため休んでいた2年生がカウンターで、得点した。

正智深谷戦はDF陣を3年に任せたのだが自信ないプレーの連続であった。みんな均等に、練習試合に出しているのだから、もっともっと進歩していていいはずだ。練習の最後に、いつもゲームを実施しているのだから、試合を練習のようにやればいいだけなのだが、出来ない。不思議だ。

「練習は、試合のように、試合は、練習のようにやるだけだ。」3年生の奮起に期待する。

心機一転

新しい元号が決定した。1年生は2年生に、2年生は最上級生になった。顧問も変更になった。2名の新顧問に早速挨拶を頂いた。ところで、最上級生の集合が後輩の見本に全然なっていないので、リーダーを2年生に指名した。身を粉にして、やってくれると期待している。まとめ役として、リーダーシップも信頼もある生徒だ。しかし、あまり重荷に感じないで、今まで通り、自然体でいい。力まないでやりなさい。

さて、学校総合大会が4月21日から1回戦が始まる。新人戦で負傷した選手も、徐々に回復の兆しがある。4月より退職され、プロサッカーコーチになられた福島先生には選手一同本当に感謝にしている。お陰様で、サッカーに対する考え方が大きく変わりました。試合での勝利も大切ですが、一人一人が技術的に進歩して、よりサッカーの楽しさを味わって欲しい。福島先生の教えを忘れず、選手26名一人もかけずに、一丸で戦いたい。その時、結果は自ずと付いてくるはずである。練習を試合のように、試合は練習通りにやればよいだけだ。簡単なことだ。

最後に、4月7日の午後、松山女子校さんと正智深谷さんと練習試合である。声援を宜しくお願いしたい。

攻撃に進化あり

28日の朝の始まり。私が10メートル近づいても挨拶なし。そこで、私から先に挨拶した。

9時に集合させた。号令の声にやる気が感じられなかったので、交代させた。朝一番の大切な士気を高めるものだ。

選手26名であるが、負傷者等で丁度22名いるので、11名ずつ2チームに分けて対戦する旨を伝えた。守備は進化し、インターセプトの回数が増えたが、その後の攻撃への切り替えが勿体ないことも伝えた。2年生がもっとリーダーシップをとること、声を出すこと。声を出し合い、協力すれば今の5倍強くなる。2年生のGKをチームリーダーにした。試合開始の20分前には、アップとして「鳥かご」を10分最低やって、開始10分前には、試合の準備をするように指示した。最後に、失点は問題にしないから、ドリブルをすること、5得点以上取ることをノルマにした。


Aチームは4得点3失点。Bチームは0得点6失点でした。29日は正智深谷高校さんと高崎女子高校さんと対戦した。Aチームは7得点1失点、Bチームは2得点1失点でした。変化と進化を求め、大幅なポジション変更をした。選手は大変であったと思う。一方で、私の作戦通り、レベルアップがあった。

やっと、攻撃のリズムが生まれてきた。Aチームは7得点1失点。Bチームはは2得点1失点でした。最後まで諦めずに、GKに詰め寄り、2得点した2年生に感動した。1年生が試合の合間にコーナーキックを練習し、ドンピシャでゴールした。一番感動した。練習は時々嘘を吐く(勝利に結びつかない)が、神様はその努力を必ず見ていてくれる。遅咲きの2年生が、少し開花してきた。学校総合大会が楽しみだ。

春フェスティバル

恒例の春フェスティバルを26日から開始した。残念なことに今回は、山形県の米沢中央高校さんが校務の関係で不参加になってしまった。急遽、プログラムを再編成した。以前は、第2グランドと第1グランドで10チーム以上で3日間、9時30分から4時まで試合に明け暮れた。今は、第1グランドのみの開催だ。当然、参加校も半減せざるを得ない。

今回は、天候には恵まれている。しかし、27日は午後風が強くなって、砂埃が舞った。散水を試みたが、ホースに大きな穴が開いていて、無駄な水溜まりを作っただけだった。1年生が良く協力してくれた。

成績の方は、選手8名の寄居城北高校さんに2点取っただけでした。後の試合はゼロ点でした。27日もゼロ点でした。大きな課題は、ドリブルし、コンパクトにして、ポジションチェンジし、上がってくる味方に戻し、DFの裏側のスペースを突けないことだ。キック&ラッシュ作戦しかない。これでは、ベスト8には絶対なれない。諦めずやり続けることを期待する。インターセプトは実に良く改善されてきた。2年生がコツをつかんできている。楽しみである。

イチロー選手引退

イチロー選手が引退した。インタビューで大切なことを教えてくれている。

「自分で出来ると思っても、出来ないことが沢山ある。しかし、出来ないと思っているものは決して出来ない。」

「人よりも頑張ったということは、とても言えないけれど、自分なりに頑張ってきた。」
人との比較では無く、自分なりとは、昨日の自分を少しでも頑張って、超えると言うことである。

「やりたいと思えば、挑戦すればいい。その時、どんな結果が出ようとも後悔は無いと思う。」
成功することを目的にしている内は、本当の意味での成功は得られない。

「孤独を感じて、苦しんだことは多々ありましたけれども、その体験は、未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。」

「一貫していたことは、野球を愛していることである。」

サンフレチェ広島のユースの特番があった。高校生年代で、400倍の中からセレクションされている選手たちだ。全寮制で、朝は寮の清掃から開始だ。近くの県立高校に通学する。その際、携帯は寮長に預ける毎日だ。練習は2時間と短い。一球一球を大切にする練習だ。練習中、声が出ない選手が、試合の時は声を出しますと言っても無理、信頼されないと監督が言っていた。同感である。最後に、広島のユースの理念は、「サッカーを教えるのではなく、サッカーで教える。」である。強さの秘密を垣間見た気がする。

26日(火)より、29日(金)まで校内にて、連日練習試合である。声を出して、協力して、辛抱強く戦ってもらいたい。

熊谷女子戦

春分の日の午後に、熊谷女子高校を迎えて、練習試合をした。30分を5本実施した。テーマは動いて蹴るである。動いてパスである。動いてシュートである。シュエット戦と同様に、2年チーム・1年チームに分かれて対戦した。ゲームへの入り方を注意した。5分は守ったが、一人一人がバラバラで、7点も取られた。直後、次のゲームでは、コンパクトにして攻撃守備をするように指示した。コンパクトの状態とはを、作戦ボードと磁石と名刺を使って、イメージし易いように説明した。

1年チームも1点取られた。1年チームには経験者が5人いるが、負傷で3人も休んでいる。半面、他のメンバーが試合経験出来ている。お陰で、私にとっても、選手能力の新発見もあった。

さて、3本目の2年チームは、コンパクトにすることで、ボール奪取の回数が増えた結果、無失点で終了できた。信じられない結果だ。しかし、これに満足していられない。奪ったボールをゴールまで繋げられないのだ。上記のテーマに結びついてくるのだ。

1年チームも無失点で終了できたが、ゴールが出来ていない。トップの二人と2列目の連携がもっと必要だ。その為にも、2年チームのようなコンパクトさを身に付けてもらいたい。

仕上げの5本目は、2年チーム15分、1年チーム15分にした。両チームとも1失点ずつの合計2-0で負けた。当分、動きながら蹴るのテーマでやっていくしかない。男子サッカー部が26日から29日まで遠征なので、練習試合を多数組んである。1年・2年の融合した本庄高校女子サッカー部を作り上げていくつもりだ。1年・2年の化学反応が楽しみである。

練習試合

3月17日(日)の午後12時15分より、中学生クラブチームシュエットさんと30分を5本の練習試合をした。スタートは2年チーム0-3、次に1年チーム0-2で完敗した。2年生に話し合い、次の30分にその結果を表現するように指示した。話し合いが功を奏したか、0-0の見ごたえのある試合になった。1年生にはボールを簡単に外に出さずに、繋ぐように指示した。自陣から繋げられないとカウンター攻撃は有り得ないことを理解してもらいたい。動きは向上したが0-1でまた負けた。5本目は15分ずつ2年、1年チームで対戦した。2年0-1、しかし、1年1-0だった。待望の1点が取れた。右サイドの泉咲からの攻撃から、中央の那音が、左サイドに素早くパスし、フリー状態で菜乃子がズバッとゴールネットを揺らした。1点の重みを感じた。シュエットは控え選手も少なくて最後は走り疲れたことと思う。

いつも同じ課題だが、相手のボールの持ち方等を良く観察し、味方と協力し、予測して、インターセプトすることが出来ない。予測できないから、ボールが出てから追いかけるの繰り返しだ。走った背後のスペースに走り込まれ、利用される。ボールが奪えず、走らされるので、疲れ、隙ができ失点している。
偶然に、ボールを奪えても、いつも止まってのキックなので、予測され直ぐ奪え返されている。走りながらのパスができるはずなのに、試合ではできない。少しでも、改善できるように、生徒を呼んで、試合の空き時間に練習した。私にできることを選手と共にやるだけだ。

川口能活選手が引退した。驕らず、できることをしただけだそうだ。具体的には、全体練習をしっかりやるために、その1時間前に来て、1時間かけて、一人でできるGKとしてのステップワークを鏡を見ながら、仕上げておくことだ。これは個人でできることなので、毎回欠かさずやっていたそうだ。全体練習後も、個人練習をした。そのストイックさが日本代表のGKとして、マイアミの軌跡、アジアカップPK戦の逆転劇を生んだ、あの素晴らしいパフォーマンスを可能にしたのだ。

私も、私のできることを日々の練習で実践していくだけだ。今回のような隙間時間を生徒と共に練習するとか。生徒が少しでもサッカーが上達してくれたら、それで満足だ。勉強でも、スポーツでも、真の努力は結果として、人に見えるものだ。才能がないことが才能、才能がないからこそ、ずっと頑張れるものである。