全日制
令和4年4月8日 新たな年度が始まりました
4月8日(金)、令和4年度始業式が行われました。校長講話では、変革をもたらし、社会を良い方向に変えていく力としての多様性について、本庄高校の百周年について、成年年齢の引き下げと自覚について、話されました。また、軽音楽部への賞状伝達がおこなわれました。
令和4年3月14日 夢を実現させるため、良いスタートを切りましょう
卒業生はこの春、努力を重ね、それぞれの夢を実現させていきました。
本日開催された2年次生対象の合格体験報告会は、そうした貴重な体験を後輩に伝える会です。7名の先輩方から、受験勉強に取り組み始めた時期や勉強方法についてアドバイスがありました。
そのうちの幾つかを紹介します。
・受験勉強は早くスタートすれば、良い結果が得られることが多い。
・参考書はたくさん買って中途半端で終えるより、一冊をやり抜いた方がいい。
・過去問には早めに目を通し傾向を知る。模擬試験を受けて悪い結果が出ても諦めない。
・自分を信じる。
皆さん、目標を定め、良いスタートを切ってください。
令和4年3月13日 特進クラス説明会を行いました
本庄高校の特色ある教育活動として、特進クラスがあります。進路実現に向け、高い目標を設定し、それに向かってチャレンジする、そんな生徒が集まっています。許可候補者の皆さん、国公立大や難関私大に、という夢があるなら、それを実現させるため、特進クラスでクラスメートと支え合いながらチャレンジし続けましょう。
令和4年3月10日 令和3年度埼玉県立本庄高等学校卒業証書授与式
本日、全日制課程第74回・定時制課程第73回の卒業証書授与式が挙行されました。
まず、卒業生一人一人の呼名があり、代表生徒が松本校長先生から卒業証書を授与されました。続いて校長先生が「式辞」を述べられました。
式辞(要約)
卒業する338名(全日制の課程・定時制の課程あわせた人数です)のみなさん。卒業おめでとうございます。この機会に支えてくれた方々への感謝を言葉や行動で伝えてください。
高校生活は充実していたでしょうか。高校生活の中で、生涯付き合える友人はできたでしょうか。時にはつらいこともあったでしょう。それでも前を向いて進んできてくれました。コロナ禍で様々な制約のある中、あきらめずに工夫を重ね、進路の実現をはじめ、様々な活動に大きな成果をあげました。皆さん一人一人が、大いに誇りと自信を持ってください。
校長から、二つの言葉を贈ります。
一つは、「『思う』ということは実現に向けて工夫を重ねること」。様々な制約がある中で、諦めることなく、工夫に工夫を重ねて行事や進路を実現させてきた皆さんは、(全日制・定時制を問わず)「深く思う」力が鍛えられています。先行き不透明な時代に求められる「最適解で問題を解決する力」と重なっています。
もう一つは、「視点が高くなれば、大切な点が見えてくること」。このような視点は、訓練が必要です。様々な人の立場に立って考えてみる訓練、人の思いを考えること、言い換えれば、自分の意識・思いを他の人思いに重ねることがその訓練となります。つまり「思いをやること=思いやり」が訓練になるのです。
これらもこれからの時代に必要であると話してきた、「メタ認知能力」や「豊かな想像力」と相通じるものがあります。やはり、(高校生活を通じて)諦めずに前向きに取り組んできた皆さんには、その力が備わっています。(その力をもって)新たな舞台に進んでいってください。
学校は、皆さんを手本にして、後輩 在校生が引き継いでいってくれます。
続いて保護者の皆様に申し上げます。本日、こうして晴れの日を迎えるまでの間、御心配されることも多かったと思います。卒業に当たり心からお祝い申し上げます。あわせて、本校の教育活動の充実、発展のために温かい御支援、御協力を賜りましたことに深く感謝申し上げますと共に、今後とも本庄高校のよき理解者として、お力添えをいただければ幸いです。
結びに、卒業生の皆さん、立派に成長した皆さんをこのように送り出せることを、誇りに思います。皆さんが、これから歩む道を、本校の校是ともいえる校歌の一節「われらは世界とともにあり」の精神をもって歩み、より広い世界、より高い世界に果敢にチャレンジし、持続可能な社会のリーダーとして、それぞれの道、それぞれの世界で、持てる力を存分に発揮して御活躍され、それぞれの人生を豊かに生きていかれることを祈念して、式辞といたします。(下線部は、全日制の課程・定時制の課程それぞれの目指す学校像からの言葉ですが、全日制・定時制問わず卒業生の皆さんに送る言葉として選びました。)
在校生からの「卒業生へ送る言葉」では、代表生徒が、コロナウィルスの影響で例年通りの学校生活が送れないなか、3年生の後ろ姿に力づけられ学校生活を安心して送ることができた、これからは自分たちが本庄高校を導いていきたい、先輩方の活躍を心から応援している、とエールが送られました。
最後を締めくくるのは「卒業生代表の言葉」。卒業生の代表生徒が、憧れの学校に入学し学校生活に慣れたころに、コロナ禍で学校生活が一変、臨時休校や分散登校で登校できない時の心の支えは高校の友人であった、文化祭や修学旅行などが中止や内容変更になったとき、友人たちと一緒にいられたことだけで楽しい思い出となった、進路で葛藤していた時も仲間がいたから乗り越えられた、そうした友人に心から感謝する。また家族はいつでも寄り添い愛情を注いでくれた、これからも共にいて欲しい。在校生の皆さんには、高校生活はあっという間に過ぎるので、毎日を大切に過ごしてほしい。最後に、自分たちを支えてくれた全ての方々に感謝するとともに、本庄高校の更なる発展をお祈りする、と思い出や謝意が述べられました。
卒業生の皆さん、本庄高校で得た友人を大切にし、本庄高校の3年間で成長した自分に自信をもちこれからもご活躍下さい。
令和4年3月9日 3年次生が卒業式予行をおこないました
本日、家庭研修中の3年次生が久しぶりに登校し、明日行われる卒業式の予行をおこないました。礼法指導のあと、卒業式の流れを確認しました。そして卒業記念品の贈呈式、優良児童生徒等の表彰、皆勤賞表彰に移りました。
続いて本庄高校の同窓会についての説明が行われました。お話のなかで、令和4年に創立百周年を迎える本校は、県北地域の経済界や首長を務めるなど各界で活躍している、皆さんも志を高く持って活躍して欲しいと卒業生にエールを送られていました。