近況

令和4年度 第3学期教頭講話

3月23日(木)、視聴覚室にて松林教頭による「教頭講話」が行われました。

最初に、教頭先生は書家”相田みつを”さんの「いいことはおかげさま。わるいことは身から出たさび」という言葉を紹介されました。そして、誰かの”おかげさま”によって、世界はできているとお話しました。

次に、新聞に掲載された「ケバブを食べてトルコ地震被災地を応援しよう」という記事を紹介しました。記事の内容は、本庄市にあるケバブ屋さんが売り上げの一部を送り、支援を行ったというものです。

こうした、トルコと日本の関係は実は明治時代にまでさかのぼります。1892年に山田寅次郎さんがエルトゥールル号遭難事件で亡くなった人たちの遺族のために義援金を募りました。さらに、このことがきっかけとなり、1985年、イラン・イラク戦争時には、トルコ航空機が戦火の中フライトをし、多くの日本人を救出しました。

このお話を聞くと、私たちはまさに多くの人たちの”おかげさま”によって、救われていると実感しますね。

教頭先生は最後に、「自分自身に余裕があるとき、”おかげさま”の心で困っている人に手を差し伸べてほしい」とお話しました。

皆さんも今日の教頭先生のお話を振り返って、ぜひ”おかげさま”の心を持つということについて考えてみましょう。

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