近況

令和6年度 1学期 校長講話

7月16日(火)、大会議室にて校長講話が行われました。

 

新たな試みとして学年やクラスを超えたグループに分かれて参加者 の決めた「問い」について話し合う、「哲学対話」を行いました。

「哲学対話」とは「考える」 ためのトレーニング方法の一つであり、

①何を言ってもいい。

②人の言うことに対して否定的な態度を取らない。

③発言せず、ただ聞いているだけでもいい。

④お互いに問いかけるようにする。

⑤知識ではなく、自分の経験にそくして話す。

⑥話がまとまらなくてもいい。

⑦意見が変わってもいい。

⑧わからなくなってもいい。

という自由な思考を守るための8つのルールのもと行われます。 また、発言してよいのはボール(今回の場合はぬいぐるみ) を持った人だけです。

 

今回は教員、生徒の入り混じった4つのグループに分かれ「 幸せとは何か」や「少子化社会において」という「問い」 について話し合いました。

 

生徒からは「最初は緊張したけどいろんな意見が聞けてよかったで す。」や「色んな学年の人達とこういう風に対話ができて新鮮でし た。」という声が寄せられました。

慣れないことにもチャレンジし、 楽しむ姿は大変素晴らしかったです!