Wildcats日誌

関東大会予選(北部支部選手権)

勝ちました!

抽選でWildcatsのいるDブロックにこの何年かで何度も苦杯を嘗めさせられてきた鴻巣高校が入ってきました。あまり嬉しいクジではありませんでしたが、自分達の下には熊谷商業が入って、こちらは春に一緒に合同合宿をやった相手です。何日も一緒に頑張った仲間と試合をするのは変な気分でした。結果はここにありますが、熊商は最近、部員不足に難儀していて昨年度の夏や新人予選で酷い結果になっていたことを思えば物凄く頑張って回復しているところだと思います。鴻巣と同じく、熊谷商業にも実はずっと負けていた時期があるので…

で、本日4日にあった代表決定戦は実は相手が鴻巣ではありませんでした。鴻巣を接戦で破ってノーシードの一回戦から勝ち上がってきた大妻嵐山。(ちょい上目線ですが)「こういうのって苦戦するんだよな」と落ち着かない気分でした。プレーヤー達は遠くにある私立の学校のこととて伝手もなく「大妻?どこ?」的な感じだったかもしれません。

試合はWildcatsらしさが出て、途中「二年にもこの会場でプレーする経験を」と企む顧問の総取り換え器用やらで一時、接戦っぽくなるも最後はしっかり締めてくれました。

試合の直前に練習で捻挫をしてしまった主力選手の一人が歩ける状態になっていたので、相手には申し訳ないけれど、「残り少しのところでもし十分に点差がついていたら」と本人に言い渡しておいて、その通り、30点差、残り2分を切ったところで0度に立たせておいて3ポイントシュートを狙わせました。相手の先生が「怪我をさせるな」と相手の選手に指示してくれていて本当に申し訳ない気持ちになりましたが、なんとその子は注文通りシュートを決めてくれてお祝い気分が更に(私たちは)盛り上がりました。

これでWildcatsは関東大会埼玉県予選に出場できます。

『新人戦は行けても関東・インターハイの県予選にはなかなか行けない」のが埼玉県の高校バスケの常識です。これを