日誌

本庄高校女子サッカー部を強くする Part 8

膝抜き

相手から遠い足に力を入れてコンタクトするより、相手に近い方の足を踏み込んで、その膝を一瞬抜いて体を支えた瞬間にコンタクトすると、地面反力を活かした強いコンタクトができ、しかも、ボールをコントロールするという点でも有利だ。

ポイントは、当たる瞬間に、相手に近い方の足を踏んで、膝を抜く(抜いた直後、踏ん張る)ことだ。お尻から当たるような感覚を持てば、よりわかりやすくなる。その一瞬、作用、反作用の法則で、静止して立っている時の体重分よりも大きな力が地面から真上方向に返ってくる(地面反力)。この地面反力を相手に伝える体の使い方が、コンタクトでは最も重要だ。いくら筋肉を太くしても、このコンタクトのやりかたを知らなければ、筋肉は役に立たない。

例えば、体重60kgの人が、一瞬素早く、足首と膝を折り曲げて、重心を少し沈ませると、針は50kgくらいを指す。これを抜重(ばつじゅう)という。しかし、膝を抜いた直後に足裏全体で体重の落下を受け止めると、針は180kgを一瞬指す。是非、実際にやって、確かめてもらいたい。

最後に、新人戦の対戦に相手が決定した。南稜高校、浦和実業高校、狭山ヶ丘高校さんになった。応援を宜しくお願いする。