日誌

10月30日(土) 野原文殊寺周辺巡検

 考古学部は、今年度4月3日「渋沢栄一翁と論語の里」、4月29日「埼玉県立さきたま史跡の博物館、まが玉づくり体験」、7月17日(土)「国宝妻沼聖天山」に引き続き4回目の巡検をしました。10月30日(土)8時半~9時に熊谷駅南口国際十王交通バスの乗り場に1・2年4名が集合し、熊谷駅9時20分発のバスに乗り、立正大学で降りました。当初は、立正大学博物館の考古学資料展示を見学する予定でしたが、コロナの影響で休館になってしまい見学ができませんでした。後日、再度見学を申請することになりました。立正大学から0.7㎞歩き日本三大文殊さまである野原の文殊寺を参拝し、文殊寺御住職よりパンフレットをいただき境内を巡検しました。なんと参拝をしている時に、偶然御年86歳の本庄高校元PTA会長ご夫妻にお会いし、「ご長女の話をされ、一生懸命に取り組めば、希望の進路を実現することができる」と激励のお言葉をいただきました。次に、1.5㎞歩き「踊る埴輪」が出土した八幡神社と野原古墳群を巡検しました。現在は雑木林や畑になっていて遺跡を確認することはできませんでした。また、「踊る埴輪」は、現在東京国立博物館の常設展示室に展示されています。帰りは立正大学11時40分発バスに乗り、熊谷駅で降り、軽食を食べるなど12時半に解散しました。

 巡検写真を図書館入口のホワイトボードに掲示していますのでご覧になってください。