6月11日(土)葛和田の渡し、荻野吟子生家長屋門、荻野吟子記念館巡検
今年度2回目の巡検を6月11日(土)に実施しました。梅雨に入り天候が心配でしたが、葛和田の渡し、荻野吟子生家長屋門、荻野吟子記念館を訪れました。当日は8時半に熊谷駅北口3番バス乗り場に集合し、バスに乗車し、葛和田で降り、黄色の旗を掲揚し赤岩の渡しのモーターボートを呼びました。手を消毒液で消毒しライフジャケットを着用し乗り込みました。乗船し周囲の風景を見ながら、かつての利根川渡船に思いを馳せました。あっという間に赤岩の渡しに到着し、乗船記念に運転手の方々と一緒に写真を撮りました。常夜灯が設置されている案内板で赤岩山光恩寺を確認し、500m位歩いて光恩寺境内に移築された荻野吟子生家長屋門をご住職より説明していただきました。光恩寺は、関東屈指の真言宗の古刹である。明治時代に俵瀬より移築され文化庁登録有形文化財に指定されているとのことでした。現在は、合格の門とされているとのことなので、受験合格を祈願して門を開け、通していただきました。光栄にも、その様子を赤岩山光恩寺のHPに載せていただきました。お忙しい時間を割いて説明していただいたご住職にお礼の言葉を述べ、再び赤岩の渡しから乗船し、葛和田の渡しに戻りました。1km位利根川に沿った土手をグライダーが空中を滑空している様子を見ながら歩きました。荻野吟子記念館に入館し、館長に館内の展示を丁寧に説明していただきました。また、熊谷市教育員会作成の冊子をいただきました。再び、葛和田のバス停まで戻り、バスに乗車し、熊谷駅で13時に解散しました。昨年は渋沢栄一、今年は塙保己一と荻野吟子を巡検し、埼玉県の三偉人について改めて深く学ぶことができました。文化祭で展示発表を計画しています。
下記のように、巡検写真を図書館入り口のホワイトボードに掲示しています。