特進だより

2015年12月の記事一覧

3年次第4回特進集会が行われました

12月22日(火)放課後、3年次第4回特進集会が行われました。

2学期が終わり、いよいよセンター試験の時期に差し掛かります。

3年次のテーマは「3年次になったら何かを残せ!」です。

今まで克服してきたこと、取り組んできたことを信じ、冬休みを全力で駆け抜け、来るべきセンター試験に平常心で臨み、実力が最大限発揮できるように、また、励まし合い・支え合い・教え合いの「受験は団体戦」の共通意識を持ち、切磋琢磨できるように最後まで頑張ってほしいと思います。

この特進集会では、埴岡校長、福島年次主任、西尾学習支援部主任、平井特進担任ならびに関根特進担任からお話がありました。

特に第1期生としての教育活動の成果が試される重みだけでなく、出願指導についてもお話がありました。

 第4回3年次特進集会 次第

 1 日時  平成27年12月22日(火)放課後

 2 目的  

   いよいよセンター試験が迫る。冬休みを頑張り抜き、3年次特進クラス  
   の一人ひとりが後期試験まで頑張り抜くことを再認識する。

3 次第 (1)管理職より        埴岡 正人 校長

 

        (2)年次主任より      福島 潤 3年次主任

        (3)学習支援部主任より 西尾 信一 学習支援部主任

        (4)特進担当より      平井 利久 教諭(特進担任)

                       関根 ますみ 教諭(特進担任)

特進通信第9号から第12号に受験までのストーリーや本庄高校3年次特進クラスへのエールが掲載されています。

一部を抜粋します。


 

 

 

 


『3年次になったら何かを残せ!』~3年間の特進サクセスストーリーより~

□学校生活なくして合格なし 授業の延長上に入試は存在する。授業第一。

□受験は団体戦  励まし合い・学び(教え)合い・支え合い

□高い目標を持つ!合格者は志望校にブレがない安易に下げない・逃げない

1年次 「守」1年次は、「型」を徹底的に学べ! 
             
 全ては基礎・基本の徹底から

2年次 「破」2年次になったら、何かを示せ! 
             
 学校、後輩や仲間に模範を示す

3年次 「離」3年次になったら、何かを残せ! 
           
  学校、後輩や仲間に実践・実績・証を残す

●2学期が終わる。今までの勉強の成果が、いよいよ問われる時期だ。もう、待ったなしの世界に突入している。今更、がたがた“へ理屈”ばかり並べている場合ではない。納得するまで、必要なだけ勉強をやりなさい。

センターも私大も過去問が命。模試判定を参考にしつつも、過去問で合格最低点をクリアしているか必ず確認。

●徐々に朝型に変え、試験日までの「具体的」なプランを決め、最後の追い込みを。センター突破まで 12/27で「20日」! 1/6で「10日」!と迫る。我慢の時だ。この受験を通して、自分の学力をアップさせるのはもちろんだが、それ以上に人間的にも大きく成長してほしい。受験勉強の辛さから逃げずに、真正面から立ち向かって勝負する者は、精神的にも強くなり、教科内容も身に付き、人間的視野も広くなる。人生のどこかの過程で絶対に役に立つ。

●隣の仲間を意識せよ。共に支え合え。弱気になった仲間を鼓舞してやれ。年次の先生方も、受験勉強を経験してきた。多くの事を考え、悩み、そして克服してきた。苦しんだ数ほど含蓄がある。だから、諸君の悩みに少しは答えられると思う。また、これからの3ヶ月間、「みんなで頑張っているんだ」という意識を持ち続けてほしい。この意識こそが、今までの本庄高校第1期生を支えてきたといっても過言ではない。残された日々は少なく感じるが、一日一日を大切に過ごせば、まだまだ多くのことができる。体調に気を付けて頑張りなさい。

●受験はその人の生き様、積み重ねが総合的に問われるハードルでもある。受験は、学力と偏差値と志望校だけを考えて突破できるものではない。個人の今までの意識や生活の積み重ねといった学力だけでは及ばない個人の要素が、合否を左右する。受験は大人になれないと克服できない。自己顕示欲のために合格を掴むのではなく、自分のため、周囲の期待に応えるために頑張る。

●最終的には、学問や学習を通じての人間形成。冷静で、平らで、自分を客観視でき、常に謙虚。安定感がある、感謝の心のある人間への成長を期待する。