日誌

2021年11月の記事一覧

11月13日(土)本庄早稲田の杜ミュージアム巡検

 考古学部は、今年度4月3日「渋沢栄一翁と論語」、4月29日「埼玉県立さきたま史跡の博物館、まが玉づくり体験」、7月17日(土)「国宝妻沼聖天山」、10月30日(土)野原文殊寺周辺に引き続き5回目の巡検をしました。11月13日(土)9時半に本庄駅南口に1・2年3名が集合し、雲一つない青空の下、徒歩で本庄早稲田の杜ミュージアム開館1周年記念「大隈重信と渋沢栄一展」と常設展示の考古学資料を巡検しました。特に、常設展示の石器・土器・埴輪について太田博之学芸委員に丁寧に説明していただき、有意義な時間を過ごすことができました。また、昭和40年代の本庄高校考古学部研究集録「いぶき」創刊号が保管されており、見せていただきました。郷土の歴史に多大な功績を残されていることを知り、改めて感動しました。12時まで巡検をし徒歩で再び本庄駅南口に戻り、12時半に解散しました。

 巡検写真を図書館入口のホワイトボードに掲示していますのでご覧になってください。

10月30日(土) 野原文殊寺周辺巡検

 考古学部は、今年度4月3日「渋沢栄一翁と論語の里」、4月29日「埼玉県立さきたま史跡の博物館、まが玉づくり体験」、7月17日(土)「国宝妻沼聖天山」に引き続き4回目の巡検をしました。10月30日(土)8時半~9時に熊谷駅南口国際十王交通バスの乗り場に1・2年4名が集合し、熊谷駅9時20分発のバスに乗り、立正大学で降りました。当初は、立正大学博物館の考古学資料展示を見学する予定でしたが、コロナの影響で休館になってしまい見学ができませんでした。後日、再度見学を申請することになりました。立正大学から0.7㎞歩き日本三大文殊さまである野原の文殊寺を参拝し、文殊寺御住職よりパンフレットをいただき境内を巡検しました。なんと参拝をしている時に、偶然御年86歳の本庄高校元PTA会長ご夫妻にお会いし、「ご長女の話をされ、一生懸命に取り組めば、希望の進路を実現することができる」と激励のお言葉をいただきました。次に、1.5㎞歩き「踊る埴輪」が出土した八幡神社と野原古墳群を巡検しました。現在は雑木林や畑になっていて遺跡を確認することはできませんでした。また、「踊る埴輪」は、現在東京国立博物館の常設展示室に展示されています。帰りは立正大学11時40分発バスに乗り、熊谷駅で降り、軽食を食べるなど12時半に解散しました。

 巡検写真を図書館入口のホワイトボードに掲示していますのでご覧になってください。