図書館日誌
9月から12月までの図書館活動から
~創立百周年関連~
★展示
同窓生の記念講演講師・中林美恵子氏の著作コーナーや図書委員会による同窓生の著作展示、図書館に所蔵している古書などを展示しました。
記念講演会の後には、中林氏の著作がさっそく借りられたり、歴史を感じさせる江戸時代の和綴じ本などの展示に関心を示す生徒が多数いました。
廊下の掲示板には、埼玉新聞の座談会など、百周年関連の新聞記事やポスターなど、掲示しました。
★ニュース発行
9月号と11月号は百周年を特集しました。
4月から8月までの図書館活動より
~創立百周年記念~ by;図書館
入口前掲示板は、百周年記念関連の展示をしています。
昨年度国語表現の授業で取り組んだ生徒の手書きポスターも展示しました。
こちらは、記念講演会講師の卒業生「中林美恵子氏著作展示」です。
記念講演は、9月24日(土)本校体育館にて行われる予定です。
~Library News no.1~ no.3 を発行しました‘~
no.1 ニュース2022.4.pdf
no.2 ニュース2022.6.pdf
no.3 ニュース2022.7.pdf
Library★ News no.5 を発行しました
秋の読書キャンペーン!(図書館)
~雑誌&雑誌の付録プレゼント~
廃棄する1・2年前の雑誌や付録を希望者に差し上げます。
希望の多い雑誌は抽選します。
~いろいろな展示コーナーで本を紹介~
①1年次ビブリオバトル大会★先生方の推薦本
先生方の熱い語りの効果で、何人も借りています!
今後、1年生徒のビブリオバトルも始まります。
②夏目漱石『こころ』関連図書展示
2年生の国語の先生の依頼で、コーナーを作りました。
教科書に載っているのは一部分なので、全部読みたい人は『こころ』を借りていきました。
③芸術鑑賞会「地雷探査犬ミーナ」関連図書
11/11に本庄市民文化会館で開催された芸術鑑賞会「地雷探査犬ミーナ」という演劇に関連した地雷関係の書籍を紹介しています
Library★ News no.4 を発行しました
Library★ News no.3 を発行しました
★緊急事態宣言中は、貸出・返却のみの利用に制限していましたが、10月から通常の利用に戻りました。(読書・自習の可)
また、放課後の延長開館も10/18(月)からは再び開始されます。中間考査の勉強に利用してください。
図書館の開館予定は、図書館入口のカレンダーや、「Library★News 」やGoogle classroomの図書館クラスで確認できます。
「Library ★News」 no.1 no.2 を発行しました
3年選択古典B 追記
この授業では、図書館としては今年度一番難しい質問を受けました。「在明の別れ」を読みたいと言うのです。
私は、古典Bの授業で「とりかえばや物語」を参考にしてレポートをまとめました。その際、一緒に使用した作品が、この「在明の別れ」でした。この作品は、インターネットで「とりかえばや物語」の類似作品を調べていた際に見つけたサイトで偶然知りました。(3年Tさん)
この「在明の別れ」について調べ始めて驚きました。「この作品の存在自体は知られていた。しかし作者不明、奈良県天理に写本が一つあるだけ」という謎の作品でした。現代語訳はなく県立図書館から「鎌倉時代物語集成 第1巻 笠間書院」を取り寄せ、また、この作品を題材にしたフィクション小説を提供しました。
本庄高校の生徒は、ときに非常に難しい質問をぶつけてきます。それを解決に導くのも本高図書館の重要な役割です。
卒業の3年生Nさんから図書館へメッセージ その1
私のおすすめ本 「ムゲンのi」 知念実希人著 2019 双葉社
この本は、新感覚のミステリー小説です。何が「新感覚」かというと、この作品には「恐怖のスパイス」が加わっているからです。
神経内科医の敷名愛衣は長期間昏睡状態に陥った3人の患者を救うべく、マブイグミ<魂の救済>という方法で患者の夢の中に入り込み、失われたマブイ<魂>を取り戻し目覚めさせます。患者想いで、昏睡から救うために一生懸命取り組む彼女。それは、彼女の辛い過去を克服するためでもありました。3人のマブイグミを経て、大きく成長し強く生まれ変わった彼女は、衝撃的で哀しい事実を受け入れることになります。
予想もしない結末があなたを無幻の世界へ引き込みます。時間を忘れ、一気に上・下を読んでしまいたくなるでしょう。最後まで読んだ時、必ずもう一度読みたくなります。大切なものを再確認したくなる感動のミステリーです。
昨年、映画になった「仮面病棟」の作者でもある知念実希人ワールドにあなたも是非、誘われてみて下さい。
卒業の3年生Nさんから図書館へメッセージ その2
私のおすすめ本 「'90s〜2010s サンリオのデザイン」「'70s&'80s サンリオのデザイン」 グラフィック社
あなたは”サンリオ”にどのようなイメージを持っていますか?子ども・女子っぽいイメージでディズニーほど親しみを持っている方が少ないかもしれません。そんな概念を持っていたらそれは古いと思います。サンリオにはたくさんの個性豊かなキャラクターがいます。彼らは老若男女問わず愛されていますが、世間で認知されているキャラは数少ないです。そんな彼らは毎年開催される「サンリオキャラクター大賞」を機に、より人気になるために様々な方法で広報活動をしています。4月から開催されるのでもしよかったらネットから投票できるので、投票をして応援してあげてください。
サンリオをあまり知らないあなたも、1つくらいはサンリオのグッズを持っているかもしれません。そして、そのあなたのグッズがこの本に掲載されているかもしれません!そんな期待を持ちながらこの本を読んでみてはいかがですか?そして、新しいキャラクターを知り、あなたの”推しキャラ”にしてみてはいかがですか?